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​Wake Up Japan の最新情報

Wake Up Japanは、6月22日(土)-23日(日)に逗子市にて開催されたずしグリーンライフフェスに出展しました。2日間のうち、1日目は晴天に恵まれましたが、2日目は雨でしたが、2日間で約300名の方がWake Up Japanのブースにお越しいただきました。

Wake Up Japanでは、フェアトレード商品の販売のほか、フェアトレードの認知度調査、団体紹介、さらには、6月12日の児童労働反対デーに合わせて開催されている「レッドカードアクション」への参加呼びかけ、近隣の住民にまだ使え、高価だけれども不要なものを寄付いただき、そのリサイクル販売も行いました。

リサイクル販売では、1品100円以上で買い手が値段を決めるという手法を用いました。値段を一人ひとりが決めることによって、何に価値を置くかを考える要素も含まれています。今回興味深かったことは、このシステムにご関心を寄せていただいた方が、商品購入後、「これも売ってほしい」と販売可能なストラップを持参いただいたことです。

また、毎回出展時に行っているフェアトレードとフェアトレードタウンの認知度調査は今回も実施しました。

またレッドカードアクションでは、逗子で活動をしている人々を中心に参加をいただきました。


Wake Up Japanでは、こうしたコミュニティでの暮らしの中でエシカルやサステイナブルを体感的に認識する機会を重要視しています。今後も引き続き啓発活動を続けていきます。




「フェアトレード」をもっと学びたい!

「フェアトレード」を学校や大学で広めたい!

「フェアトレード」を一緒に進める仲間に出会いたい!


そんなあなたに最適なイベントをご紹介します。

神奈川県逗子市は日本で、日本で3番目にフェアトレードタウンに認定された都市です。

フェアトレードに関わる青少年世代を応援するために、フェアトレード・ユーストレーニング CHANGEを毎年開催しています。


フェアトレードについての学びを深め、同世代の仲間や逗子市でフェアトレード活動にかかわる人々との交流を通じて問題意識を高める機会になればと考えています。

またこうした人と人との出会いから、社会をよりよくするアクションも生まれればと期待しています。

なお、本ユーストレーニングでは、NPO法人Wake Up Japanの協力のもと、2000年にアメリカではじまり、日本では、2011年から実施されている社会を変えるプログラムCHANGEの要素を取り入れ、頭で考えるだけでなく、心で感ること、動いたり、楽しく発信することも組み込まれています。

参加ご希望の方は、以下の内容を確認したうえで、必要事項をご記入の上、ご応募ください。



【詳細】

フェアトレード・ユーストレーニング CHANGE 2024

日時   2024年8月24日(土)10:00-19:00(開場 09:30)

     2024年8月25日(日)09:30-17:30(開場 09:00)

場所   逗子市市民交流センター

     (〒249-0006 逗子市逗子4-2-11)

アクセス 京浜急行「逗子・葉山」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分

定員    30名(先着順)*最低催行人数4名

参加費   無料

参加対象

   (a) フェアトレードをより知りたい・フェアトレードで何かしたいと思っている方

   (b) 10-20代の方

   (c) 2日間のトレーニングの全日程に参加できる方*

   (d) 社会をよりよくしたいという意思がある方

*行事等などやむを得ない事情で全日程参加が難しい場合はご相談ください。

主催 逗子フェアトレードタウンの会、逗子市

協力 NPO法人Wake Up Japan、CHANGEネットワーク


【応募方法】

以下のURLにアクセスをして、必要事項をご記入の上提出してください。

応募締切 8月15日(木) 23:59 ※申し込み後、10分以内に受領連絡をお送りします。

※最低催行人数の4名に達しない場合は、中止となります。ご了承ください。

※開催可否は応募人数が4名を超えた段階、もしくは、遅くとも8月17日までにはお知らせします。

※最低催行人数に達したため、開催が決定しました。

※8月21日(水)23:59まで追加募集を実施しています。


【プログラム】

※以下は予定であり、当日変更や内容が追加される予定です。

▽1日目:8月24日(土)

1. 開会式

2.お互いを知るための時間

3.「フェアトレード」の基礎を学ぶ講演

4.市内のフェアトレード物産を扱うお店回りフィールドワーク

5.アンフェアとフェアトレードを学ぶ体験型アクティビティ:ハンガーバンケット

6. 講演「社会を変えるってなんだろう」


▽2日目:8月25日(日)

1.社会や人に対する「思い」を振り返る

2.既に活動をする青少年世代との対話 3.アクションを考えよう

※イベント後希望者で交流会を開催


【持ち物】

・筆記用具

・昼食代金

・懇親会代金(2日目の交流会に参加する場合は、その代金)

・水筒/飲み物


【留意事項】

アクセサビリティについて 今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施協力団体として、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、ご応募の際にお知らせください。 すべてのご要望を受けれられるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。


【宿泊について】

本トレーニングでは、宿泊は用意していません。

遠方の方で宿泊をご検討されている場合はご自身でご予約をいただきますようお願いいたします。

また宿泊について、サポートをご希望の場合はお知らせください。



【プログラム担当紹介】

鈴木洋一/NPO法人Wake Up Japan代表理事

学生時代に模擬国連委員会 委員長、 YDP Japanネットワーク理事、日本国際連合学生連盟 理事などを務める。2008年にG8サミットに向けた若者としての提言やアフリカ開発会議の横浜市北区での市民向け啓発プロジェクトにかかわる。

 

学習院大学法学部卒業後、NPO法人AIESEC Japanを通じてマレーシアにて、現地の高校生や大学生向け環境啓発に参加。帰国後に、国際NGO オックスファムにて市民啓発や青少年育成、キャンペーン担当職員として勤務し、市民、一人ひとりが社会を変えていくための働きかけを行う。オックスファムにおける青少年部門の立ち上げと、若者主導の活動を通じてアクション動員数を3000名まで増やす。

 

2013年には、気候変動に取り組む若者主導の活動であるPowershiftJapanに共同創設者として参加。 2016年に社会教育団体 Wake Up Japanに共同創設者及び代表理事として参加する。社会に向けたアクションを取りまとめた「ソーシャルアクション ハンドブック」に共同著者としてかかわる。2017年 NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンにてユースエンゲージメント・アドバイザーとして従事する。

2018年よりNPO法人 開発教育協会にて評議員として活動する。2023年よりアムネスティ・インターナショナル日本神奈川連絡会代表。



【リソースパーソン紹介】

長坂寿久 / 逗子フェアトレードタウンの会

(一財)国際貿易投資研究所客員研究員、逗子フェアトレードタウンの会(共同代表)。日本フェアトレード・フォーラム認定委員会委員。明治大学卒業後、現日本貿易振興機構(ジェトロ)入構。シドニー、ニューヨーク、アムステルダム駐在。1999年拓殖大学国際学部教授(国際関係論/NGO・NPO論)、2014年退任。映画評論家、蘭日賞受賞(2009年)

主な著作として「フェアトレードビジネスモデルの新たな展開-SDGs時代に向けて-」(2018年)があり、フェアトレードや市民社会、映画評論に関しての書籍を発行している。

Wake Up Japanでは、エシカルとサステイナビリティプロジェクトを通じて、エシカルやサステイナブルを体現する社会の実現に向けて活動をしています。

特に、神奈川県の葉山町、逗子市を中心に地域の団体と連携・協力して活動を展開しています。


6月20日に開催された一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム主催のフェアトレードタウン・オンライン交流口座に逗子でのフェアトレードタウン運動の関係者として、Wake Up Japanの鈴木洋一が出席しました。


交流会では、フェアトレードタウン認定のために6つある基準の中で、フェアトレード商品取扱店を調査し広げる「基準5」について、フェアトレードタウンの名古屋と浜松と札幌の事例を共有いただきました。


意見交換の場では、基準5は担い手のフットワークが重要であることを複数の参加者が発言しました。

人と人とのつながりによって、地域や町の中でフェアトレード商品を扱う店舗や施設が増えることが話されました。そして、フェアトレードが当たり前になっても繰り返し伝えていくことの重要性も示されました。

Wake Up Japanの鈴木からは店舗や活動を紹介する際の対外発信用のマップ作りの際のツールについての質問を詩、参加者の方々からご意見をいただきました。


また意見交換の中で印象に残ったこととして、物価高騰の影響についての話もなされました。

長年店舗経営をしている方からは、フェアトレード商品が売れないこと。食品はまだしも、衣料品が売れなくなっている現状について危機意識の共有がなされました。

こうした際に、地域で活動をするというときに一つひとつの出会いに丁寧にコミュニケーションをとっていくことの重要性についてもコメントがありました。


Wake Up Japanとしては、社会教育団体として、人々の規範が「安さ」に対抗できる「エシカル」や「サステイナブル」といった強い価値形成に貢献できればと考えています。引き続き各地で活動をするみなさんと協力して歩みを進めていきたいと考えています。



Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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