top of page

Information

​Wake Up Japan の最新情報

Wake Up Japanでは、社会変革の事例を学び、日本での活動をよりよくするために現地調査訪問事業を行っています。この度、2024年6月16日に群馬県館林で開催されたロヒンギャの人々の支援のためのチャリティイベントにWake Up Japanのメンバーが視察に伺いましたので、報告します。

群馬県館林市には多くのロヒンギャの人々住んでいます。ロヒンギャの人々はもともとはミャンマーのラカイン州に住む人々であり、軍による弾圧を受け、国外に逃れてきた多くの難民や難民申請中の方が館林にはすまれています。


今回、Culture Bridge Fes!と題したイベントが開催されるというお知らせをいただいたので、視察に伺いました。ウェブサイトで事前に会場を確認していたので、そこまで大きなイベントではないと想定していましたが、当日お昼前に会場に到着すると10代の人々を中心に多くの人がいました。

主催者に挨拶をすると10代の高校生でした。もともとは数年前に2つの家族の4人の子どもたちによって、ロヒンギャの人々を助けたいと寄付金集めなどをはじめ活動が始まったそうです。

当日は、屋外では売り上げがチャリティとなるお弁当や雑貨、地元のお野菜の販売などがありました。

中心となった高校生の友人たちも運営に駆けつけており、またご家族や地域の方々も協力している姿を見かけました。

屋内のスペースでは、お話のプログラムが用意されており、主催の高校生が司会を務めて進行をされていました。

話し手の中には、地元館林で生活するロヒンギャにルーツを持つ方もお話になっていました。

また都内からもユースなんみんプラットフォームのメンバーであり、Wake Up Japanでも活動をしている金澤さんがご自身の活動に対する思いなどを分かち合っており、多くの10代が真剣に耳を傾けていました。

帰りがけに主催者の高校生の保護者の方をお話をしました。

活動のきっかけについてお聞きしたことろ、子ども時代に、お子さんがロヒンギャのお友達とおやつを食べようとしたところ、パッケージを見て宗教的に食べることができないものを見つけて、おやつを食べなかったことなど、多様な文化に触れる中で育まれた共感や関心についてお話になってくださいました。

暮らしの中で、友人として交流をすること、その人々が抱える痛みや困難に対して、「他人事」にならない社会環境が自然とあるようにも感じました。


今回の視察を通じて、つながること、一人の人間として向き合うことの重要性を改めて認識しました。

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。



2024年度の第一回となる本会は、想いと行動を共にする学生団体ERIFFと、それぞれが目指す東アジアの平和な社会像と行動を共有するとともに、参加者の方々と平和な明日の社会に向けて考え交流できる時間としたいと思います。

■テーマ🎵 

明日の東アジアは、どんな景色? -一緒に作ろう!それぞれの平和を-


2024年。戦後80年前まで、あと1年となりました。


とはいえ戦後80年という年は、私達にとってどんな意味を持つのでしょうか。

私達は意識をそもそもすべきなのか、時間の流れを自然に抱きしめるべきなのか。


どのような思いや考えがあったとしても、現在、様々な平和活動を東アジアの文脈で展開する仲間たちが存在します。

平和はプロセスであり、ゴールではありません。

だからこそそれぞれが信じる平和へと、多くの異なる立ち位置から、実に多様な取り組みがなされています。

国際和解映像祭ERIFFは、映像の力を通じて平和について社会へ問いかけとメッセージを発信。

手法は違えど、東アジア平和大使プロジェクトと想いや行動を共にするこの仲間と、

今年の第一回目を開催します。


どのような立場の方の参加も、そこに対話の意思を双方が備えるという前提のもと、歓迎します。


■日時🎵 

7月13日(土)

午前10:30-12:30 (JST)


■開催形態 🎵 

都内にて開催(場所は追ってご連絡します)

*敬称略

  • はじめに・ アイスブレーク

  • パネルディスカッション 登壇予定:NPO法人Wake Up Japan 副代表理事 長川美里 / ERIFF実行委員長 佐藤光代・メンバー濱崎爽

    • 団体・登壇者紹介

    • パネルトピック

    • 質疑応答

  • 休憩

  • 会場参加型ワークショップ

  • 終わりに&お知らせ


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan・ERIFF


■費用🎵

なし/ギフトエコノミー制


Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。


▼ゆうちょ(郵便振)

記号 10980

番号 35867581

名義 ウェイクアップ・ジャパン


▼ゆうちょ(ATM)

銀行名 ゆうちょ銀行

店名  〇九八

種目  普通

番号  3586758

名義  ウェイクアップ・ジャパン



■定員🎵

約20名程度(先着順)


■参加申し込み🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。


■リソースパーソン(敬称略)🎵


長川美里(ながかわ みさと)

NPO法人Wake Up Japan 副代表理事 


1990年、東京生まれ。米国・中国・韓国への留学経験を持ち、 東アジアの次世代の和解と共生に情熱を注ぐ。北京大学大学院留学時代は、香港に拠点を置くBai Xian Asia Instituteの奨学生となる。 グロービス経営大学院にて英語特別科目の開発・企画を担当する他、 NPO法人 Wake Up Japan の副代表理事。同NPOにて 2020 年には「東アジア平和大使プロジェクト」を立ち上げ、 財団法人李熙健韓日交流財團の助成事業となる。 また、 世界経済フォーラムより任命される Global Shapers として、北東アジア地域の Community Champion を務めた後、2023年ダボス50へ選出されダボス会議へ参加。その他、武蔵大学非常勤講師、三国協力事務局日中韓青少年交流ネットワークコアメンバー、上智大学Global Studies博士課程在籍中。
















佐藤光世(さとうこうせい) 浜崎爽(はまざきそう)

早稲田大学国際和解学研究所学生研究員 第4回国際和解映画祭 渉外班、会計班統括

第4回国際和解映画祭実行委員長



■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


多くの皆様のご参加をお待ちしております。


NPO法人Wake Up Japanでは、人々がお互いの生活や暮らしを助け合い、また地球環境の持続性との調和のある世界の実現を目指して、エシカルとサステイナビリティプロジェクトを立ち上げ、活動をしています。


エシカルとサステイナビリティプロジェクトの一環で、ずしグリーンライフフェス2024 に出展することとなりました。


ずしグリーンライフフェスは、『持続可能な未来を創るために選択するやさしい暮らし』をコンセプトにしたイベントです。今年のテーマは『つながる・つなげる』となっています。

どなたでも参加いただける企画となっています。逗子にお立ち寄りの際はぜひお越しください。


Wake Up Japanは逗子市民交流センター正面玄関入って左側のスペースにてフェアトレード商品の販売は児童労働反対のアクション、展示などを行っています。


【詳細】

ずしグリーンライフフェス

日時   2024年6月22日(土)-23日(日) 10:00-16:00

会場   逗子文化プラザ 市民交流センター/逗子文化プラザ さざなみホール・ギャラリー

      (〒249-0006 逗子市逗子4-2-11)

アクセス 京浜急行「逗子・葉山」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分

参加費  無料


詳細は以下のウェブサイト(外部サイト)をご確認ください。







Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

  • Facebook

© 2020 owned by Wake Up Japan.

bottom of page