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Information

​Wake Up Japan の最新情報



フェアやエシカル、サステイナビリティについての本質的な理解と日常での価値観の体現をフェアトレードタウンである逗子市にて実践的に学び、行動に対する意識を高めます。


<追加募集実施中>

8月24日(木)23:59まで追加募集実施中。

詳細は以下のURLをご確認ください。



フェアトレードに対する知識とリーダーシップを育む

2日間の日程で、世界の貿易と私たちの関係性、その実態がどのように不条理なのか、また解決策としてのフェアトレードの可能性について学びます。


地域から変化を生んでいる人々と出会う

トレーニングでは、逗子フェアトレードタウンの会のメンバーとして、地域から変化を生む人々と出会い、思いや問題意識に触れる機会があります。また、フィールドワークでは、長年、陰陽洞など逗子市でフェアトレードやエシカル、サステイナビリティについて問題意識をもって活動をしている店舗やそういった趣旨に賛同し協力をしていただいている店舗をめぐり、一人ひとりの思いに触れます。

社会を変えたいという問題意識を深める

フェアトレードで社会を変えたいと願う同世代の仲間との対話、逗子フェアトレードタウンの会をはじめ多様な世代の人々との交流、さらには、社会教育団体Wake Up Japanが用意する体験型のロールプレイングや演劇などを用いたワークショップ、さらにはディスカッションの機会を通じて、一人ひとりがなぜフェアトレードに関心を持ち行動したいと思っているのかを振り返り、問題意識を深めます。2日間のトレーニングを終えたときに、より活動に対する情熱や思いが高まっているでしょう。

フェアな世界を目指して、活動をしたいという思いのある皆さんのご応募をお待ちしています。

参加ご希望の方は、以下の内容を確認したうえで、必要事項をご記入の上、ご応募ください。

【詳細】 フェアトレード・リーダーシップ開発プログラム CHANGE 2023 日時 2023年8月26日(土)10:00-19:00

   2023年8月27日(日)10:00-17:30 場所 逗子文化プラザ市民交流センター

   (〒249-0006 神奈川県逗子市逗子4丁目2-11)

定員  30名 ※最低催行人数5名

参加対象    (a) 社会問題の解決を目指して、行動したいという思いがある方

   (b) 高校、専門学校、大学、大学院などに在籍する生徒・学生      もしくは、概ね30歳までの若者    (c) トレーニング後も最低1年間、地域やキャンパス/学校から、      社会問題の解決に向けて行動するという強い意志をもっている人    (d) 2日間のトレーニングの全日程に参加できる人 参加費 無料 主催 逗子フェアトレードタウンの会

共催 逗子市市民協働課(046-873-1111)

協力 NPO法人Wake Up Japan、CHANGEネットワーク

【応募方法】 以下のURLにアクセスをして、必要事項をご記入の上、お申し込みください。

応募締切 2023年8月15日(火) 23:59 ※申し込み後、10分以内に受領連絡をお送りします。特段、条件から著しい乖離が見受けられない限り、すべての希望者をお受けしますが、必要に応じてZoomや電話などを使用した二次インタビューを行う場合があります。 ※書類選考及び必要に応じたインタビューを通じて、応募者のニーズと"CHANGE"が提供する価値観を確認し、お互いに理解したうえでトレーニングを行えるよう心がけています。 ※応募者の方には8月17日(木)13:00までに、選考の結果をお知らせします。選考の結果参加者人数が最低催行人数の5名に満たない場合は、開催はされませんので、ご留意ください。

※8月17日(木)13:00の段階で開催が確定した場合、追加募集を行う場合があります。


【プログラム】

*以下は予定であり、当日変動する場合があります。

*一部広報で終了時刻が18:30となっていましたが、19:00終了となっています。

▽1日目:8月26日(土)

09:30-10:00 開場・受付

10:00-11:00 開会式

11:00-12:30 基調講演「フェアトレードのいろは」

12:30-13:30 休憩 13:30-15:00 フィールドワーク

15:00-15:15 フィールドワークの学びの共有(フェスティバルパークなど場所は要検討)

15:15-15:30 休憩 15:30-16:45 社会を変えるってなんだ? 16:45-17:00 休憩 17:00-18:00 オックスファム・ハンガーバンケット 18:00-19:00 1日の振り返り


▽2日目:8月27日(日)

10:00-10:30 モーニングセッション

10:30-11:30 Defining Moments-思いは行動につながる-

11:30-13:00 お昼休憩

13:00-15:00 演劇のワークショップ

15:00-15:45 アクション・プランニング

15:45-16:15 グループワーク

16:15-16:30 休憩

16:30-17:30 クロージング・ワークショップ

※イベント後希望者で交流会を開催


【留意事項】アクセサビリティについて 今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施協力団体として、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、ご応募の際にお知らせください。 すべてのご要望を受けれられるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。



【宿泊について】

本トレーニングでは、宿泊は用意していません。

遠方の方で宿泊をご検討されている場合はご自身でご予約をいただきますようお願いいたします。

宿泊先の予約は7月26日の開催可否の確定後に行うことをお勧めします。

また宿泊について、サポートをご希望の場合はお知らせください。



【基調講演 講師紹介】

長坂寿久 / 逗子フェアトレードタウンの会


(一財)国際貿易投資研究所客員研究員、逗子フェアトレードタウンの会(共同代表)。日本フェアトレード・フォーラム認定委員会委員。明治大学卒業後、現日本貿易振興機構(ジェトロ)入構。シドニー、ニューヨーク、アムステルダム駐在。1999年拓殖大学国際学部教授(国際関係論/NGO・NPO論)、2014年退任。映画評論家、蘭日賞受賞(2009年)


主な著作として「フェアトレードビジネスモデルの新たな展開-SDGs時代に向けて-」(2018年)があり、フェアトレードや市民社会、映画評論に関しての書籍を発行している。



【コーディネーター紹介】

鈴木洋一/NPO法人Wake Up Japan代表理事


学生時代に模擬国連委員会 委員長、 YDP Japanネットワーク理事、日本国際連合学生連盟 理事などを務める。2008年にG8サミットに向けた若者としての提言やアフリカ開発会議の横浜市北区での市民向け啓発プロジェクトにかかわる。

学習院大学法学部卒業後、NPO法人AIESEC Japanを通じてマレーシアにて、現地の高校生や大学生向け環境啓発に参加。帰国後に、国際NGO オックスファムにて市民啓発や青少年育成、キャンペーン担当職員として勤務し、市民、一人ひとりが社会を変えていくための働きかけを行う。オックスファムにおける青少年部門の立ち上げと、若者主導の活動を通じてアクション動員数を3000名まで増やす。

2013年には、気候変動に取り組む若者主導の活動であるPowershiftJapanに共同創設者として参加。 2016年に社会教育団体 Wake Up Japanに共同創設者及び代表理事として参加する。社会に向けたアクションを取りまとめた「ソーシャルアクション ハンドブック」に共同著者としてかかわる。2017年 NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンにてユースエンゲージメント・アドバイザーとして従事する。

2018年よりNPO法人 開発教育協会にて評議員として活動する。2023年よりアムネスティ・インターナショナル日本神奈川連絡会代表。オーストラリアにおけるフェアトレード大学運動をはじめ、国内外のフェアトレードをはじめとしたユース(若者)による社会問題への取り組みへの知見を豊富に持つ。

9月23日(祝)から24日(土)の2日間、神奈川県逗子市にて、社会変革リーダーシップ開発トレーニングCHANGE 2022が開催されました。


本トレーニングは、もともとは国際NGOオックスファムがアメリカにてはじめ、2011年にオックスファム・ジャパンが日本で初開催し、Wake Up Japanは2019年より運営実施にかかわっています。


2022年のCHANGEでは、テーマを「フェアトレードと若者」とし、フェアトレードタウン運動を逗子市にて進めている逗子フェアトレードタウンとのコラボイベントとして開催し、社会を変えたいと願う中学生世代から20代半ばの方までが集まりました。


2日間のトレーニングでは、Wake Up Japanの代表理事である鈴木洋一が水先案内人として信仰を担当し、トレーニングを進めました。

1日目は、社会変革を進めるうえでの3つの要素として、Head(構造理解)、Heart(問題意識)、Hand(リーダーシップスキル)の3点に着目してプログラムが提供されました。


まず開会式では、逗子市の市民協働課の石井さんに挨拶をいただき、続いて、Wake Up Japanの鈴木洋一が安心の場づくりを行いました。その後、一人ずつ自己紹介をし、本編へと入っていきましあt。


本編としてまずHead(構造理解)について扱いました。Wake Up Japanの鈴木洋一が「社会変革」についての説明と日本で行動するうえで前提として知るべき日本の若者世代の傾向について、諸外国の若者との比較などから講義が行われ、社会の変え方と日本社会で行動をする上での陥りやすい「思考」の傾向について学びを深めました。また、逗子フェアトレードタウンの会の共同代表である長坂寿久さんによる「フェアトレードのいろは」と題する講義からでアトレードとその背景にある世界の不条理な構造に対しての理解を深めました。講義の内容を発信に生かすための2人1組でのロールプレイング(バス停で友人に会ったときにどうフェアトレードを説明するのか)を講義後に行い、得た知識を発信する方法についても挑戦をしました。


続いて、Heart(問題意識)として、毎年CHANGEで実施している個々人の社会問題に取り組むきっかけについての分かち合いを行う"Defining Moments"を行いました。このプログラムでは、参加者だけでなく、逗子フェアトレードタウンの会で活動をする多様な世代の方も話し合いに加わっていただきました。

イベント後の参加者の声としても、「異なる世代の方も同じように社会の問題に心を痛め、行動をしていることが知れて勇気づけられた」という声がありました。


さらに、Hand(リーダーシップスキル)として、1日目の最後には、架空の学校/キャンパスの中で、フェアトレード活動を進めるというボードゲームを行いました。Wake Up Japanが開発したフェアトレード戦略 シミュレーションゲーム「Make Fair From School ​」を使って、2年間という機関の中でどのような活動を行うことでフェアトレード活動を戦略的に高めていくのかということをグループに分かれて挑戦をしました。グループごとに学校やキャンパスがある都市を決め、フェアトレードタウンである場合は、活動がしやすくなるなど、学外との影響の要素もゲームには加えられました。ゲームを通じて、闇雲に活動をするのではなく、1年ごとに何を目指して活動をし、そのための準備としてどのようなことが必要なのかを体験し、ゲーム後にはそれぞれゲームからの学びや実際の学校やキャンパスでの活動とゲームと後が等についてディスカッションも行いました。


1日目は理論として、フェアトレードを題材に社会の変え方やそこに向けた思い、思いを同戦略に落とし込み変化を導くのかを学びました。2日目は、フェアトレードタウンを題材に実際にどのように人々が行動をし、社会を変えていくのかを学びました。


午前には、フェアトレードタウンや実際に逗子でのフェアトレードタウン運動の歴史について、逗子フェアトレードタウンの会の磯野昌子さんや森拓也さんにお話をいただきました。また、Wake Up Japanの鈴木洋一からはフェアトレードを巡る海外の若者の運動として、オーストラリアにおけるフェアトレード大学運動からの学びについて説明がされました。オーストラリアで開催されたフェアトレードのイベントでのフィールドワークでは、お店の方や市民にフェアトレードに関する働きかけがされることなど紹介されました。

お昼休憩の後は、2つのグループに分かれて、フェアトレードタウン運動に関するフィールドワークを行いました。1つ目のグループは、逗子駅周辺のフェアトレード商品の取扱店を巡り、実際にどのような商品が置いているのかを見たり、また焦点によってはお店の方にお話をお聞きする機会をもちました。2つ目のグループは、逗子市のオリジナルフェアトレード商品である逗子コーヒーに長年関わる方にお話を聞き、その方の社会問題に関与するきっかけや現在の活動についてお話を聞き、また、逗子マリーナで行われている社会貢献活動についても視察を行いました。

フィールドワーク中に、お店の方に「〇〇のフェアトレード商品はないのですか?」と午前の海外事例の際に紹介された働きかけについて実際に行っている方もいました。こうした訪問自体が参加者の学びとなるだけでなく、市民や市全体への働きかけにも微力ながらなればと願っています。

フィールドワークを終えた後は、参加者は活動計画を行いました。

Wake Up Japanの鈴木洋一より計画づくりについての講義が行われた後、各自が取り組みたい活動についての計画づくりをしてました。その後、グループごとに発表をし、聞き手のグループメンバーは仲間の活動を応援するためにできることを考え、それを伝えるという時間も設けました。

さらに、2日間の学びを全体で振り返るワークショップを行い、「トレーニング中に印象に残ったキーワード」「今改めて私が大切にしたい価値観」「私のセルフケア方法」の3つの視点から話し合いを行いました。これらの視点は今後活動するうえでほかのメンバーの話をきくことで助けになるだろうというポイントを2日目までのディスカッションの中から見出したものを提示したものでした。参加者はグループごとにそれぞれの問いが記載された模造紙を回り、考えを記載し、同意するものには下線を引きました。全グループがすべての問いを回り、模造紙には全員の考えが反映された内容が残りました。




最後に、参加者、運営として関わっていたWake Up Japanや逗子フェアトレードタウンの会の面々で円を作り、振り返りをして2日間のトレーニングを終えました。


参加者の声として、以下のような声が届いていますので、ご紹介します。

「なぜ自分が活動を行うのか、気づかなかった自分の思いやきっかけを改めて考えることができました。」

「自分の中で立ち止まり活動を振り返る時間にもなり、参加してよかった。安心して話せたり、それぞれの想いに触れる空間は大切だし、大切にしたいと思います。」

「活動を行っていくうえで、効果的にインパクトを与えるために戦略的に行動する重要性とその方法が理解できた。戦略というと、能力主義で人を選抜するイメージがあったが、メンバーや生徒・学生それぞれが持っている力を最大限に引き出すための方法論であるという認識に変わった。同時に、なにをするか、どうやってするか、ということの前に、なぜやりたいのかという気持ちや原体験を大切にすることも印象に残った。」

「トレーニングが安全・安心な場になるように設計されており、他の活動では言うことができなかった小さな痛みについて共有することができた。」

「逗子がフェアトレードタウンであることも知らなかったが、タウン認定に至るまでの活動はとても示唆的で勉強になった。フェアトレードは、どちらかというと清貧というイメージもあり、自分にはできないと思っていたが、必ずしも自分が購入することにアクションを限る必要はなく、できることをやってみたいと感じた。」


本来、CHANGEはアメリカでは6日間のプログラムであり、日本でも4日ないし5日間で行っていたものを2日間に短縮することは運営上難しい点もありましたが、3つのH[Head, Heart, Hand]や活動の計画づくり、さらには情報や知識の収集と発信のバランス、アイスブレイキングを含めたリーダーシップの実践ということが塩梅よく加えることができましたし、何よりも地域で丁寧な活動をしている市民団体である逗子フェアトレードタウンの会と連携をすることで、世代を超えて人々をつなぎ、日本の市民社会をより強くするということをCHANGEを通じてできる可能性を見出すことができました。


Wake Up Japanとしては、引き続き、思いを同じくする団体と協力して、社会変革に向けた働きかけを続けていきます。


Wake Up Japanでは、「社会問題を自己責任で終わらせない」ために、社会を変える人材がより多く輩出されることが不可欠だと考え、2018年より社会変革リーダーシップ開発トレーニングCHANGEの運営にかかわっています。2022年度参加者募集が開始されましたので、以下お知らせします。



私たちが信じるもの: 社会を変える人々の力

私たちは貧困とは社会的排除であり、 また、貧困は人々が行動した結果、あるいは、行動しなかったことにより生まれていると考えています。 貧困は、地域的に限定されたものではなく、サハラ以南アフリカや南アジア、そして、日本国内でも社会的不公正に基づき生まれます。 貧困は人為的につくられたものであるからこそ、その解決は人々の力によって成し遂げられることだと考えています。 そして、貧困のない公正な社会の実現に向けて、若者のもつ可能性を私たちは重視しています。


CHANGEの歴史

こうした考えのもと、2011年より国際NGOオックスファム・ジャパンによって開催されていた リーダーシップ・トレーニングがCHANGE Initiativeであり、日本各地の学生や若者が参加し、貧困のない公正な社会の実現を目指して活動をしてきました。これまでに300名以上の方がプログラムを終えて、地域や学校、さらには国の内外で活躍をしています。 残念ながら、オックスファムの日本からの撤退にあわせて、CHANGE Initiativeは2018年を最後に終了となりましたが、Wake Up Japanはほかの協力団体と共にこのプログラムを発展・継承し、社会変革に向けた学生向けリーダーシップ開発トレーニングとして2019年より"CHANGE"を開始します。

社会変革リーダーシップ開発トレーニング CHANGE "CHANGE"は、国内外の社会問題に取り組む日本社会の学生や若者に特化したリーダーシップ・トレーニングです。 トレーニングを通じて社会を変えていくための素養を育み、参加者は地域やキャンパス/学校、あるいは、所属団体から社会を変えていくために行動を行います。 "CHANGE"では、既に国内外の社会問題に取り組む団体や活動と協力し、参加する学生や若者が使用できる機会やツールキットをトレーニング中に紹介し、また、同じように問題意識を持った参加者との対話を深め、イベント後も協力し合える関係を育み、参加する一人ひとりの行動を応援します。 地域やキャンパス、学校から社会を変えていきたい! そんな思いをもったみなさんのご応募をお待ちしています


【大事にしている価値観】

CHANGEはトレーニングを実施するうえで、以下の2つの価値観を重視し、トレーニングを実施します。


AKO タガログ語で「共に学び、共に教え合い」という意味の言葉です。CHANGEでは、一方的に参加者が学びを受け取るだけでなく、参加者が学びをまとめ、お互いに気づきを共有する時間を設け、双方向に発信する機会を重んじています。 命どぅ宝 琉球の言葉で「ぬちどぅたから」と読み、命があっただけで良かった、生きていれば希望はある、「命こそ宝」という意味です。 沖縄戦で多くの人命が失われた沖縄で今も大切にされている言葉です。 命や人権を中心に置くということは、西洋的なものではなく、私たちの社会の根底にもあると信じています。

【社会を変える3つの要素】

"CHANGE"では、社会変革の担い手となるトレーニングを行う上で、3つの要素からのアプローチを行っています。

Head-構造理解- 社会問題は何によって引き起こされており、その解決に対しては「誰」が最も大きな力を持っていて、その力を持っている人に対して私たちはどのように影響力を行使できるのか。この理解があることで、社会の複雑な問題とあなたが点と点でつながり、問題解決の糸口を見つけることができます。 Heart-問題意識- なぜその社会問題に対して情熱や思いをもって行動し続けることができるのか。その問題意識を深め、自分が行動する理由となる価値観を掘り下げていくことで、問題解決に向けた持続性を高めることができます。また、同じように思いを持った仲間との分かち合いは、あなたを大きく力づけるでしょう。 Hand-スキル- 社会とは人の集合体であり、その一人ひとりが動いていくことで社会は変わります。よって、共感と協力を得るためにはどうすればよいのかを理解し、実践することが必要です。また、日常の中で起こりうる困難に、どのように向き合い、自己浄化(セルフケア)を行うのかを知ることはあなたに持続性をもたらします。



【CHANGE" の3つの魅力】 国内外の成功事例 国内外で行われている社会変革の事例を紹介します。アメリカやオーストラリアなどの事例だけでなく、南太平洋やアジア、そして、日本国内における若者や市民による社会変革事例を分かち合い、今後の活動の新たな視座とします。 知識とマインド 社会システムにおける視点、アドボカシーやキャンペーンなどの戦略的思考だけでなく、社会問題に対する姿勢や問題意識を育む「気持ち」に関して向き合う時間も設け、知識と気持ちのバランスをもって社会問題に向き合えます。

ネットワーク オックスファム・ジャパンによって2011年以降開催されていたCHANGE Initiativeやその他、パートナー団体との連携によって、社会を変えたいと願う多様な年齢のネットワークを有しています。

CHANGE 2022は、「フェアトレードと若者」をテーマにして、若者が公正な社会を目指すための素養を高める社会変革リーダーシップ開発を実施します。

神奈川県逗子市でフェアトレードタウン運動にかかわる逗子フェアトレードタウンの会とこれまでCHANGEを長年開催してきたNPO法人Wake Up Japan、CHANGEネットワークのコラボ企画となっています。


参加ご希望の方は、以下の内容を確認したうえで、必要事項をご記入の上、ご応募ください。

【詳細】 社会変革のための若者向けリーダーシップ開発プログラム"CHANGE" 2022-フェアトレードと若者- 日時  2022年9月23日(祝)12:30-24日(土)18:30 場所 逗子文化プラザ市民交流センター

   (〒249-0006 神奈川県逗子市逗子4丁目2−11)

定員  20名(選考有り) ※最低催行人数5名

参加対象    (a) 社会問題の解決を目指して、行動したいという思いがある方

   (b) 高校、専門学校、大学、大学院などに在籍する生徒・学生      もしくは、概ね30歳までの若者      *中学生、高校生は、「保護者」の同意がある場合はお申し込み可能です。    (c) トレーニング後も最低1年間、地域やキャンパス/学校から、      社会問題の解決に向けて行動するという強い意志をもっている人    (d) 2日間のトレーニングの全日程に参加できる人 参加費 無料    *参加費には、トレーニングで提供する活動を作りこむためのイベント参加費、交通費などを含めた資料製作費、プログラム運営費、インターネット関係の契約料、講師料、その他諸経費が充てられています。    *スライディングスケールを導入しています。ご自身の経済的状況に合わせて、0円から25,000円の間でご自身で参加費を決定してお支払いください。 主催 逗子フェアトレードタウンの会

共催 逗子市市民協働課(046-873-1111)

協力 NPO法人Wake Up Japan、CHANGEネットワーク

【応募方法】 以下のURLにアクセスをして、必要事項をご記入の上、お申し込みください。

応募締切 2022年9月21日(水) 23:59 ※申し込み後、10分以内に受領連絡をお送りします。特段、条件から著しい乖離が見受けられない限り、すべての希望者をお受けしますが、必要に応じてZoomや電話などを使用した二次インタビューを行う場合があります。 ※書類選考及び必要に応じたインタビューを通じて、応募者のニーズと"CHANGE"が提供する価値観を確認し、お互いに理解したうえでトレーニングを行えるよう心がけています。 ※応募者の方には9月16日(金)13:00までに、選考の結果をお知らせします。選考の結果参加者人数が最低催行人数の5名に満たない場合は、開催はされませんので、ご留意ください。

※9月16日(金)13:00の段階で開催が確定した場合、二次募集を行う場合があります。


【プログラム】

*以下は予定であり、当日変動する場合があります。

▽1日目:9月23日(祝)

12:00-12:30 開場・受付

12:30-13:00 開会式

13:00-14:00 社会の変え方と日本の若者

14:00-14:10 休憩

14:10-15:20 フェアトレードのいろは

15:20-15:30 休憩

15:30-16:40 Defining Moments-思いは行動につながる-

16:40-16:50 休憩

16:50-18:50 キャンパスや学校でフェアトレードを広めるためのシミュレーション

18:50-19:00 休憩

19:00-19:30 ラップアップ

▽2日目:9月24日(土)

09:30-10:00 開場・受付 10:00-10:30 モーニングセッション 10:30-11:45 フェアトレードで社会を変える-フェアトレードタウンを事例として- 11:45-12:00 フィールドワークについての説明 12:00-13:00 お昼休憩 13:00-14:45 フィールドワーク 14:45-15:00 休憩 15:00-15:30 フィールドワークの分かち合い

15:30-15:45 リーダーシップ・トレーニング

15:45-16:30 アクション・プランニング 16:30-17:00 グループワーク 17:00-17:15 休憩 17:15-18:00 まとめワークショップ 18:00-18:30 閉会式 ※イベント後希望者で交流会を開催

【留意事項】アクセサビリティについて 今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施協力団体として、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、ご応募の際にお知らせください。 すべてのご要望を受けれられるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。


【宿泊について】

本トレーニングでは、宿泊は用意していません。

遠方の方で宿泊をご検討されている場合はご自身でご予約をいただきますようお願いいたします。

宿泊先の予約は9月16日の開催可否の確定後に行うことをお勧めします。

また宿泊について、サポートをご希望の場合はお知らせください。


Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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