6月26日(土)に、東アジア平和大使プロジェクトv.2をオンラインにて開催しました。
日韓関係の回ということで、スピーカーは日韓関係の明日をつくる若い世代の代表、
第36回日韓学生会議の渉外担当、石田さんにお越しいただきました。
詳細の報告は企画責任の長川のブログよりご参照ください。
以下は概要となります。
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開催概要
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■テーマ🎵
若者が紡ぐ日韓関係(日韓学生会議)
戦後最悪と言われる日韓関係の中でも、二ヵ国の関係は経済・社会・政治・学術等、実に多様な側面で関係しています。特に若い世代の交流は活発であり、内閣府の世論調査でも、若い世代は他の世代と比較し、韓国に対して親しみを感じると回答する割合が多い現状があります。今、若い世代はどのように日韓関係を見ており、どのような未来を作りたいと考えているのでしょうか。
■日時🎵
2021年6月26日(土)
午前10:00-11:30 (JST)
■開催形態 🎵
オンライン:zoom
■開催言語🎵
日本語
■リソースパーソン(敬称略)
日韓学生会議 石田莉子(いしだりこ)
都留文科大学文学部英文学科2年、日韓学生会議渉外担当。
音楽を聴くことが趣味でKPOPも韓国に興味を持ったきっかけのひとつ。
日韓学生会議とは?:第36回日韓学生会議(JKSC )
日韓の学生が通訳の方を通してそれぞれの母国語で議論をしたり、日韓の相互理解を目的とする学生団体。普段は定例会で韓国の様々なことについて調べたことを共有している。また、韓国人の先生をお招きした語学授業や韓日学生会議(KJSC)の皆さんとの語学交流会も定期的に行なっている。8月には最も大きなイベントである夏大会を毎年開催している。この大会では、政治、経済、文化など様々な分科に分かれてJKSC とKJSCが議論し、まとめた内容をシンポジウムで発表をする。現在はその夏大会に向けた準備を進めている。
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若者が紡ぐ日韓関係
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当日は、11名の方にご参加頂きました。
石田さんのお話の前に、参加者の皆さんに日韓関係について3つ、以下を尋ねました。
1.韓国政府に親しみを感じる(1つ選択)
親しみを感じる
どちらかというと親しみを感じる
親しみを感じない
どちらかというと親しみを感じない
2.韓国人に親しみを感じる(1つ選択、選択肢は同上)
3.私にとって日韓と言えば・・・(キーワードを複数選択してもらう)
回答数と結果は以下の通りです。
1.韓国政府に親しみを感じる(1つ選択、有効回答5)
親しみを感じる
どちらかというと親しみを感じる
親しみを感じない:1
どちらかというと親しみを感じない:4
2.韓国人に親しみを感じる(1つ選択、有効回答7)
親しみを感じる:4
どちらかというと親しみを感じる:3
親しみを感じない
どちらかというと親しみを感じない
3.私にとって日韓と言えば・・・(キーワードを複数選択してもらう、有効回答7)
政治・歴史:6
エンターテイメント(K-POP,韓ドラマ):6
食文化:5
旅行:4
人:4
経済(ビジネス等):2
文化全般:2
テクノロジー・イノベーション:2
韓国伝統文化:1
石田さんは、彼女の世代からみた日韓関係と、
ご自身について、そして日韓学生会議についての3つをお話しして下さいました。
様々な情報がある中で、情報を見極める、情報に惑わされない、得る情報によって考えることが異なる
若い世代は幅広く考えられる(多様なデジタルツールがあることが関係)。一方で少し上の世代はTVのニュースをメインに考える方が多いように感じる
直接話す、自分の目で確かめるという人が増えている(実際に国に行く、交流に興味)
韓流ブームはこれまで1~4派までがあり、ある程度日韓関係に左右はされるものの、例えば李政権の竹島上陸があった2012年、訪韓数(日本から韓国へ行く人数)は増えている
日韓の様々な分野で様々な関心をもつことが双方にとって大事なのではないか
日韓学生会議は今年8/7~8/15、オンラインで開催。(8/15に特別な意図はあるのか、という私からの質問に対して)特に意図があったわけではなく、気にせずこの日程になった。
日韓学生会議の参加者は、美術や理系の方もおり、日韓関係についてメインの関心がある人だけというのではなく、単純に楽しみたい、学びたいという参加者もいる
参加者の方々からも率直な声が展開され、1時間半のとても良い場となりました。
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おすすめリソース
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最後に、プレゼンの中で紹介して下さったYoutube動画を2つと、
日韓学生会議がまだまだメンバー募集中とのことで、SNSをご紹介します。
ご興味ある方はどうぞ!
Twitter : jksc―japan
Instagram : jksc-36
次回は7月15日の開催を予定しています。
是非ご参加ください。
☆東アジア平和大使プロジェクトの概要と、
前回の様子はブログやWake Up Japanサイトよりご覧ください。
■2020年度:東アジア平和大使プログラム(※旧名称)をスタートさせました
■2021年度:東アジア平和大使プロジェクトv.1