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​Wake Up Japan の最新情報

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。


2024年度の第八回となる本会は、11月に行った満蒙開拓団について学ぶフィールドトリップの振り返りを行います。



■テーマ🎵 

「満蒙開拓団フィールドトリップ報告会」


11月に満蒙開拓団について学びを深めるためにフィールドトリップを開催しました。

そこで得た学びから様々な方々と対話を通して学びを深めたいと考えています。


1930年代から日本が現在の中国の一部(満州)に国策として、日本に住む民間人を送りこみ、日本が戦争に負ける1945年までその移民政策は続きました。この満州への移民政策を日本の民間人の一団を満蒙開拓団といいます。


↓↓開催報告blog


■日時🎵 

1月27日(月)

午後20:30-22:00 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン

  • はじめに

  • 会場参加型対話

  • 終わりに&お知らせ


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan


■費用🎵

なし/ギフトエコノミー制


Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。


▼ゆうちょ(郵便振)

記号 10980

番号 35867581

名義 ウェイクアップ・ジャパン


▼ゆうちょ(ATM)

銀行名 ゆうちょ銀行

店名  〇九八

種目  普通

番号  3586758

名義  ウェイクアップ・ジャパン



 ■定員🎵

20名


■参加申し込み🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


多くの皆様のご参加をお待ちしております。


2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。


東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。


本会は第六回として、岐阜・長野でのスタディーツアーを実施しました。このツアーは、案内人をお招きする形で実施しました。貴重な学びの場を設けて頂いたこと、感謝申し上げます。


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開催概要&当日構成

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日本ではあまり知られていない、満蒙開拓の歴史。満蒙開拓平和祈念館は、その歴史を忠実に伝えたいという市民の想いと共に運営されています。このツアーは、それらの史実をより多くの人に知ってもらいたいという想いに端を発し、考案されました。参加者は11名となり、多様な層が集まりました。


■テーマ🎵 

満蒙平和開拓記念館 フィールドツアー


■日時🎵 

11月16日(土)~11月17日(日)


■開催形態 🎵 

  • 対面参加(長野県・岐阜県)


<一日目>

8:00 集合

13:00 ~ 13:30 飯田市平和祈念館

14:00 ~ 15:30 満蒙開拓平和祈念館

16:30 馬籠宿にて観光

日帰り温泉、宿にて一日目終了


<二日目>

9:30 宿発

9:30 杉原千畝記念館

昼食を摂り、乙女の碑にて当時のお話を聞く

14:00 発

19:00 解散


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan


■定員🎵

11名

※定員人数が限られていたため、WUJメンバーや知り合い・関係者での実施となりました


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飯田市平和祈念館

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時間的な関係でパネルを一つ一つじっくり読むことはできなかったのですが、子どもにも考えてもらうための工夫がされていたのが印象的です。

祈念館に展示されている多くの貴重な資料にも驚きました。











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満蒙開拓平和祈念館

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一番多くの開拓団を出した長野。その背景にある農村の実態や移民の形態、満蒙の実態など、展示されていた資料はどれも興味深いものでした。

私たちは寺沢館長から直にお話を伺い、質疑応答の時間では多くの質問が飛び交いました。その中で館長が仰った「市民目線を大事にしたい」という言葉が印象に残っています。



















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杉原千畝記念館

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杉原千畝が誕生した岐阜県八百津にある記念館。

本省の命令に背きユダヤ人にビザを発給した杉原千畝の生涯、ホロコーストの背景、当時の状況。多角的な視点で見ることができました。















また、見学後は青空の下でランチを全員で食べました。









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乙女の碑

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満蒙開拓団が戦後日本に引き上げる際、何があったのか。遺族会会長の方と、実際に幼年時代を満州で過ごされた方にお話を伺いました。以下、参加者から出た質問の一部です。

  • 状況を把握していたか、について お母さんからそのお風呂は接待用だからだめだよ、と聞かされていた

  • 村の中で慰霊碑を建てることに対しての反発について 慰霊碑の傷は当時石を投げられた痕跡である 「恥」だからその歴史は遺すべきではないという声があったけど、その歴史を葬りたくなかった

  • 当時の実態について 満蒙に行ったらお金をもらえると聞いていたが、もらえなかった、帰ってきたら住む家さえなく、本家に住まわせてもらった




これら以外にも多様な質問が飛び交いました。人によって受け止め方や捉え方は千差万別なのだと改めて思います。


机上の勉強と、実際に自身の足を使い現場を見て回るのとでは、思考の奥行きが変わってきます。

東アジア平和大使プロジェクトでは、「東アジアと『戦後』」というテーマの下九段下でのフィールドワークを行っております。本ツアーでその意義をより一層感じました。

また、私たちWake Up Japanは社会問題を解決する上で「対話」が重要だと考えています。今回のツアーでは車内や宿でも参加者同士の対話が行われ、学びを深め合いました。


ツアーというのは当プロジェクトで初めての形態であり不安要素もありましたが、無事開催報告を行うことができました。さらなる学びの場を皆様と作っていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。


改めて、ご参加、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。


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次回

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次回は1月に「日本の中の中国」をテーマに、川口へのフィールドワークを予定しています。お楽しみに!


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。



東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます

東アジア平和大使プロジェクト

戦後80年談話回答フォーム:https://forms.gle/eyc8VUTKDzwYkPqL9

東アジア平和大使関連ブログ

東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

NPO法人Wake Up Japanでは、東アジア平和大使プロジェクトとの理念を共有する取り組みやイベントについて告知協力を行っています。


今年度のイベントでも何度か共同開催をし、映像の力を通じて和解へ取り組むERIFF国際和解映像祭の開催がいよいよ近づいて来ましたので、以下告知をさせて頂きます。

当日は土曜日に東アジア平和大使プロジェクトの簡易パネルも設置し、メンバーも参加する予定ですので、是非ご参加ください。


























【詳細】

第4回ERIFF国際和解映画祭

その感動は世界を和解へと導く


日時   2024年11月30日(土)14:00-18:30 / 12月1日(日)14:00-17:00

会場   早稲田大学大隈記念講堂大講堂

参加費  無料

企画   ERIFF国際和解映画祭実行委員会

後援 Wake Up Japan



詳細は以下のウェブサイト(外部サイト)をご確認ください。



Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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