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​Wake Up Japan の最新情報

私たちの生きる世界には様々な立場の人々が共生しています。

多様な人々が生きるがゆえに時に対立も生じます。こうした対立に対して話し合いでの解決を目指してきたのが民主主義の歴史とも言えます。様々な背景の人々の思考の過程を理解することは、対立を乗り越えて社会の分断を紡ぐうえで非常に重要である者の、昨今、時短での物事の理解を求める風潮により、そうした熟議プロセスが育みにくい状況にあると考えています。


そこで、Wake Up Japanでは、移民難民に関する熟議的対話に関する教材を作成し、日本社会における相互理解の促進が行えないかと考えました。2024年5月にプロジェクトを立ち上げ、有志とともに話し合いを進め教材を作成しました。

今回、1月19日(日)に教材体験会をオンラインで開催します。移民難民についての熟議についてご関心のある方はぜひご参加いただけると幸いです。



【詳細】

教材体験会 熟議的対話-移民難民と私たち-

日時 2025年1月19日(日)09:00-11:30(開場08:55) 

場所 Zoom 

対象 移民難民をめぐる課題に問題意識のある方 

費用 無料(カンパは歓迎します。) 

主催 NPO法人Wake Up Japan



【プログラム】 

冒頭あいさつ

安心の場づくり 

プロジェクト概要説明

3つのオプションから移民難民問題を考える

質疑応答&コメント

振り返り

終わりの言葉



【お申し込み方法】

以下のURLにアクセスをして、申込項目に必要事項を記載の上、フォームを送信してください。




12月22日(日)に大阪府で開催された関西最大級の国際協力やSDGs、多文化共生にかかわる高校生・大学生などのユース世代向けのイベント、ワン・ワールド・フェスティバルfor YouthにWake Up Japanは出展をいたしました。

当日は会場の一部屋を借りて、【ワークショップ】と【展示啓発活動】を行いました。


ワークショップは米国留学と性的同意に関する2つのプログラムを実施しました。

米国留学に関するワークショップは、以前にTOMODACHI住友商事奨学金プログラム奨学生留学渡航者研修にて関わった倉橋さんにお越しいただいて、ご自身の米国での体験や留学を行う上での留意点などをお話しいただきました。

性的同意に関するワークショップは、一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクションのメンバーであり、社会変革に関するリーダーシップ開発プログラムCHANGE出身者でもある中村さんをお招きして、性的同意や第三者介入について考える機会を得ました。日常の中でどのように声を上げるのか、自分自身の安全をどう確保するのかなど学びの多い時間となりました。


展示啓発活動では、Wake Up Japanの活動紹介のほか、エシカルやサステイナビリティプロジェクトで扱っているフェアトレード商品の販売、移民難民に関する熟議的対話教材の試作版の紹介を行いました。

また、参加者向けにシールや付箋紙を使って問いかけを行い、アンケートという形式で啓発や熟議を促すアクションリサーチも開催しました。

今回は4つのシールアンケートと、2つの付箋紙を使ったアクションリサーチを行いました。

シールアンケートでは、エシカルとサステイナビリティから2問をCHANGEから2問を用意しました。


エシカルとサステイナビリティからはフェアトレードに関する質問とフェアトレードスクールに関する質問を行いました。

フェアトレードに関する認知率は高かったものの、高校や中学校などでフェアトレードの推進を行っている学校向けの登録制度であるフェアトレードスクールの認知率の低さが課題としてわかりました。


CHANGEに関するアンケートでは、世界を変えられるという認識、世界を変えたいという意思について問う設問を用意しました。


世界を変えられるパワーを自身が持つかどうかはわからないという声が多かった中で、変えられるかどうかわからないけれども、世界を変えたいという思いがすべての参加した人々がもつということがわかりました。

Wake Up Japanとしても今後の啓発活動として、世界を変えたいという思いに耳を傾け、問題意識を深める機会を育んでいきたいと考えます。


付箋紙を使ったアクションリサーチでは、2つの問いを用意しました。

問いについての等身大の個人として回答をそれぞれの参加者が考えることは、問題意識を育むうえで重要なプロセスだと考えています。

一つ目の問いは、「外国人嫌悪は、どのようにして解決ができると思いますか?」という問いを用意しました。来場された参加者の方々はみな真剣に解決策を考えて付箋紙にアイディアを記載していただきました。

2つ目の問いは、Wake Up Japanが協力団体としてかかわるSDGsの教育に関する目標を推進するSDG4教育キャンペーンに関連して、「国内外の教育問題について気になっていることはありますか?」という問いを用意しました。今回集めた問いは、キャンペーンにも共有し、2025年度の政策提言活動にも生かしたいと考えています。


ワン・ワールド・フェスティバルFor Youthを通じて、関西の高校生や大学生世代のユースの皆さんに働きかけを行うことができました。こうした機会を通じて、民主主義や人権、社会正義についての啓発を推進したいと考えています。

国内最大規模の地球市民教育の実践者が集うイベント、d-lab2021(第39回開発教育全国研究集会)[主催 d-lab2021実行委員会、NPO法人開発教育協会]が2021年11月3日(祝)・6日(土)-7日(日)の日程でオンライン開催されます。

Wake Up Japanからは「生徒による校内ジェンダー意識調査からの学び」と題した実践事例・研究報告、及び、「海洋プラスチック問題とわたしたちの生活」と題した自主ラウンドテーブルを行います。

教員、NPO職員、学生など、地球市民教育にかかわる人々が一堂に会する機会となっています。

ぜひぜひご参加ください。

【詳細】

d-lab2021(第39回開発教育全国研究集会)

日程 11月3日(祝)・6日(土)-7(日)*部分参加も可能です。

場所 オンライン

参加費や当日のプログラムについては、以下の開発教育協会のウェブページをご確認ください。

<Wake Up Japan関連企画紹介>

実践事例・研究報告:生徒による校内ジェンダー意識調査からの学び

日時  11月3日(祝)13:00-13:30

発表者  鈴木 洋一(Wake Up Japan)及び加藤学園暁秀中学・高等学校で活動する中高生

アクションリサーチは、青少年が主体的に調査を行うことで青少年自身とコミュニティの意識変容を目指したアプローチであり、2020年に加藤学園暁秀中学・高等学校で活動するボランティアグループ National World Committee(NWC)はNPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのサポートを受けて、Wake Up Japanの鈴木を講師に招きアクションリサーチについての学習を行い、その後、校内におけるジェンダー意識調査を実施しました。

実践事例・研究報告では、冒頭に鈴木よりアクションリサーチについての概要説明を行ったうえで、事例紹介としてNWCメンバーから実際の活動からの学びについて報告します。


自主ラウンドテーブル:海洋プラスチック問題とわたしたちの生活

日時  11月3日(祝)14:30-15:40

発表者 鈴木 洋一(オール・ニッポン・レノベーション、Wake Up Japan) 及び NPO法人 UMINARI

Wake Up Japanでは、一般社団法人オール・ニッポン・レノベーションなどが発行した海洋プラスチックをめぐる問題を理解し、一人ひとりができることを考える教材の作成に協力しました。

今回は同じく教材製作に協力した、Z世代を中心に海洋プラスチック問題に取り組むNPO法人であるUMINARIのメンバーを招き、教材体験会を開催し、開発教育に関心を持つ方々からご意見を伺いたいと考えています。



Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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