国内最大規模の地球市民教育の実践者が集うイベント、d-lab2021(第39回開発教育全国研究集会)[主催 d-lab2021実行委員会、NPO法人開発教育協会]が2021年11月3日(祝)・6日(土)-7日(日)の日程でオンライン開催されます。
Wake Up Japanからは「生徒による校内ジェンダー意識調査からの学び」と題した実践事例・研究報告、及び、「海洋プラスチック問題とわたしたちの生活」と題した自主ラウンドテーブルを行います。
教員、NPO職員、学生など、地球市民教育にかかわる人々が一堂に会する機会となっています。
ぜひぜひご参加ください。
【詳細】
d-lab2021(第39回開発教育全国研究集会)
日程 11月3日(祝)・6日(土)-7(日)*部分参加も可能です。
場所 オンライン
参加費や当日のプログラムについては、以下の開発教育協会のウェブページをご確認ください。
<Wake Up Japan関連企画紹介>
実践事例・研究報告:生徒による校内ジェンダー意識調査からの学び
日時 11月3日(祝)13:00-13:30
発表者 鈴木 洋一(Wake Up Japan)及び加藤学園暁秀中学・高等学校で活動する中高生
アクションリサーチは、青少年が主体的に調査を行うことで青少年自身とコミュニティの意識変容を目指したアプローチであり、2020年に加藤学園暁秀中学・高等学校で活動するボランティアグループ National World Committee(NWC)はNPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのサポートを受けて、Wake Up Japanの鈴木を講師に招きアクションリサーチについての学習を行い、その後、校内におけるジェンダー意識調査を実施しました。
実践事例・研究報告では、冒頭に鈴木よりアクションリサーチについての概要説明を行ったうえで、事例紹介としてNWCメンバーから実際の活動からの学びについて報告します。
自主ラウンドテーブル:海洋プラスチック問題とわたしたちの生活
日時 11月3日(祝)14:30-15:40
発表者 鈴木 洋一(オール・ニッポン・レノベーション、Wake Up Japan) 及び NPO法人 UMINARI
Wake Up Japanでは、一般社団法人オール・ニッポン・レノベーションなどが発行した海洋プラスチックをめぐる問題を理解し、一人ひとりができることを考える教材の作成に協力しました。
今回は同じく教材製作に協力した、Z世代を中心に海洋プラスチック問題に取り組むNPO法人であるUMINARIのメンバーを招き、教材体験会を開催し、開発教育に関心を持つ方々からご意見を伺いたいと考えています。