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Information

​Wake Up Japan の最新情報

Wake Up Japanでは、2025年2月26日から3月10日までの間、アメリカ合衆国に渡航し、社会変革に関する取り組みについての現地視察を行いました。


今回の渡航では、 全米各地から全米各地から学生、大学職員、NPO関係者が集い、コミュニティを中心にどのように社会を変えていけるのかを話し合い、その中での成功事例の分かち合いとネットワーキングを行うイベント、IMPACT National Conferenceへの参加を主な目的とし、そのほか、バージニア州リッチモンドにあるフェアトレード関係のお店訪問、ニューヨーク、リッチモンド、ソルトレイクなどの博物館を訪問し、歴史(アフリカ系住民や先住民)に関する継承やストリートアートに関する視察、アメリカで活動する活動家や人々との交流を通じたトランプ政権と人々の暮らしに関する視察を行いました。


報告会では、それぞれの活動からの学び、日本社会に持ち帰れると感じた要素について分かち合いを行います。発表と質疑の後には、希望者は交流の時間も用意いたします。


社会教育関係の方をはじめ、啓発や社会変革に関心のある皆様は、ぜひふるってご参加ください。


【詳細】 渡米報告会2025

日時  2025年4月8日(火)20:00-21:00(開場19:55)

場所  Zoom     

※申込者にはZoomのリンクをお知らせします。

費用  無料(ギフトエコノミー)

※Wake Up Japanでは、経済的な背景にかかわらずより多くの方に参加をいただきたいと考え、このイベントでは、ギフトエコノミー制を導入しています。ご自身の経済的な余裕にあわせて、任意の金額を忍ら払いください。0円での参加も差しさわりありません。

定員  50名(最低催行人数2名)

対象  社会問題や啓発に関心のある方


【プログラム】

*予定は変更になる可能性があります。

1.渡米スケジュール、概要

2.学びと今後の予定

3.質疑応答


【発表者紹介】 鈴木洋一 / NPO法人Wake Up Japan

2011年に国際NGOオックスファムの研修で初めて渡米して以来、米国の若者や学生による社会運動に関心を持ち、継続的に渡米している。2015年から2020年までは毎年、IMPACT National Conferenceに参加、米国における社会変革とユースについての探求を広げ、そこでの学びを日本での啓発活動に生かしている。



【お申し込み方法】

以下のフォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 https://forms.gle/RtZahdEqZCYb6E258




高校生世代や大学生世代のいわゆるユースを対象にした関西最大級の国際協力、SDGs、多文化共生に関するイベント、ワン・ワールド・フェスティバルfor Youthが本年も大阪にて、12月22日に開催されます。


Wake Up Japanでは、イベント内の一部屋をお借りして、The Power of Youthと題した企画を開催します。

私たちは、ユース一人ひとりには社会を変える力があると信じています。

一方で、人は外部環境から影響を受け、自分自身のリーダーシップを育める機会が限られているなど社会的な要因で社会を変える力がないと思わせられていることも多いと認識しています。

そこで、今回はリーダーシップを育む機会や対話を行う機会をユース世代の皆さんに提供します。


お時間があればぜひお立ち寄りくださいませ。


【詳細】

ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth

The Power of Youth企画

日時 2024年12月22日(日)10:00-16:30

場所 大阪YMCA 4階404教室

   (大阪府大阪市西区土佐堀1丁目5-6)

   地下鉄四つ橋線 「肥後橋」駅 2・3番出口から 西へ徒歩5分

   地下鉄御堂筋線/京阪本線 「淀屋橋」駅 4番出口から 西へ徒歩12分

   京阪中之島線 「中之島」駅 6番出口から 徒歩9分

   「渡辺橋」駅 7番出口から 徒歩11分

   大阪市バス 「土佐堀1丁目」下車すぐ前


【ブース展示】

10:00-16:30の間に会場後方にて、社会問題に関する展示やフェアトレード商品の販売などの展示を行います。 また付箋紙やシールを使っての社会問題についてのアンケートも行います。アンケート結果は今後の政策提言にも活用されます。

出入り自由です。ワークショップ実施中は大声を出さずにご覧いただけますようご協力をお願いします。


【ワークショッププログラム】

10:30-11:30 対話ワークショップ-社会を変えたい思いを言葉に- (NPO法人 Wake Up Japan)

問いが記載されているカードを使って一人ひとりが考えていることを言葉にするアクティビティを前半に行います。後半は、社会を変えたい?という思いを掘り下げる時間をもち、一人ひとりの変えたい今の社会について耳を傾けます。


12:00-13:00 大学生の海外留学~知ろう!学ぼう!行ってみよう!~ (NPO法人 Wake Up Japan)

現役大学生が1年間アメリカで生物学を学んだ経験から、準備時期や費用のこと、留学の楽しさなど、留学のあれこれをお伝えします。


13:30-14:30 あんしん・あんぜんな社会をつくるためのスキルを身につけよう〜性的同意と第三者介入 (一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション)

自分が所属しているコミュニティが「お互いを大切にし大切にされる」ものにしていくために、性的同意・第三者介入を一緒に学びます。 レクチャーだけでなく、学んだ内容を明日から実践できるように、ワークもたくさん用意しています。


15:00-16:00 SDG4(教育)に対する政策提言ワークショップ (NPO法人 Wake Up Japan)

Wake Up Japanは、毎年春に教育に関する啓発活動を行っています。2025年度の啓発活動では、各政党に対して教育政策に関するアンケートを行い、政策提言を行う予定です。そこで、ユース世代を主な対象として国内外の教育政策についての問題意識をお聞きします。ワークショップで出た問題意識は2025年度の政策提言に活用します。


【参加申込方法】

ワン・ワールド・フェスティバルfor Youthへのお申し込みを行ってください。

※10:00-13:00に参加する場合は、第1部を選択し、13:30-16:30を選択してください。終日参加予定の場合は、第1部&第2部を選択してください。


そのうえで、Wake Up JapanのThe Power of Youth企画のワークショッププログラムは当日に空席があれば参加可能です。

事前に座席を確保したい場合は、以下のURLにアクセスをして必要事項をご記入の上お申し込みください。


【お問い合わせ】

お問い合わせがある場合は以下のメールアドレスまでお知らせください。

担当者(別メールアドレス)より返答します。

x-aaaaowdam7qvjr64gfdgw5lwhu□wakeupjapan.slack.com

※□を@に変更してください。







Wake Up Japanでは、社会変革の事例を学び、日本での活動をよりよくするために現地調査訪問事業を行っています。この度、2024年2月21日から27日まで鈴木洋一が渡米し、アメリカで開催されているIMPACT National Conference(以後IMPACT)への参加、およびダラスのムスリムコミュニティ訪問を行いました。



IMPACTは、今回で40回目の開催となる社会変革とキャンパスをテーマにした数日間のカンファレンスです。社会を変えたいと願う学生、教職員、NPOスタッフが集まり、全体会、分科会などを通じて、知識やリーダーシップを分かち合い、またつながりを深めます。2024年は大統領選挙も予定されているため、社会の中にある分断をどのように乗り越えようとしているのかを知るためにカンファレンスへの参加を決めました。


IMPACTは、毎年会場が異なり、また多くの場合は大都市ではありません。これは社会を変えるという種まきを地域から行っていくという意図があるように思われます。IMPACTには2015年から2020年まで毎年参加をしていました。新型コロナウイルスの感染拡大以降は初となる渡米でした。コロナの感染拡大前と比べて、IMPACTの参加者から「交差性(Intersectionality)」という言葉をよく耳にしました。交差性については過去のカンファレンスでも言及はされていましたが、今回ほど多く耳にしたのは初めての経験でした。おそらくコロナ禍の中で「特権」や「交差性」を強く意識する機会が社会としても多くあったのではないかと思います。

IMPACTでは、数多くのワークショップが開催されますが、今回はセルフケアや燃え尽きないための組織文化、熟議的討議、コロナ前後における学生向けの働きかけ、難民受け入れ文化をキャンパスからどのように育むかなどのワークショップに参加をしました。いくつか、今後の日本での活動にも行かせそうな出会いやお土産もいただけました。


また、IMPACT終了後は途中経由地のダラスにて、かつて国際NGOオックスファムの学生向けプログラム参加者であったパキスタン系アメリカ人のおうちに滞在し、その方の案内でダラスのムスリムコミュニティへの訪問も行いました。ガザでの危機や分断に対して暮らしの中でどのように人々が助け合い、地域コミュニティで活動をしているのかはとても心を動かされました。

今回は、クラウドファンディングを用いて、渡航にかかる費用のサポートのお願いを行いました。 2月27日までのクラウドファンディングサイトへのカンパ及び、直接の口座振込へのカンパをあわせて、56名の方々に総額で328,586円(クラウドファンディング214,586円、振込114,000円)のサポートをいただきました。予想以上に多くの皆様にサポートをいただけて、経済的にも緩和されましたし、それ以上に、つながりやコミュニティを感じることができました。


なお、渡米に関してのオンラインで報告会を以下の日時で開催します。より詳細な報告にご関心のある方はぜひご参加ください。


2024年渡米報告会

3月5日(火) 21:00-22:00

くわしくは、以下のURLよりご確認ください。


IMPACT各日程での詳細の以下の通り報告記事はSyncableの活動レポートに掲載しています。よろしければ、そちらもご覧いただけたら幸いです。


IMPACT1日目


IMPACT2日目


IMPACT3日目


IMPACT4日目


最後になりましたが、Wake Up Japanでは継続的に活動を応援いただける方も募集しています。

継続カンパは現時点で2つ受付をしています。1つ目は、Wake Up Japanの活動全体に関するカンパで、年額1,000円から受け付けています。2つ目は、仲間たちと取り組んでいるオックスファムのフェアトレードの輸入などを行っているプロジェクトの基金です。フェアトレードなどエシカルやサステイナビリティに関する啓発をユースの経済的な負担が少ない形で実施していきたいと考えています。こちらは年額5,000円から受け付けています。Wake Up Japanでの活動をより展開していくうえで、経済的なサポートは大きな助けになります。ご検討いただけると大変うれしく思います。https://syncable.biz/associate/wakeupjapan/donate/membership



Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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