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​Wake Up Japan の最新情報

12月23日に東京、六本木にてソーシャル交流会を開催しました。

Wake Up Japanのエシカルとサステイナビリティプロジェクトでは、エシカルやサステイナビリティを体現する社会を目指す人々のつながりを深めることを目的として、ソーシャル交流会を開催しています。

今回は、フェアトレードのコーヒーや紅茶、フェアトレードのスパイスを使ったパスタなどを用意しました。またWake Up Japanで開発した問いのカードを用いながら、社会問題や問題意識を分かち合う時間を楽しみました。




12月22日(日)に大阪府で開催された関西最大級の国際協力やSDGs、多文化共生にかかわる高校生・大学生などのユース世代向けのイベント、ワン・ワールド・フェスティバルfor YouthにWake Up Japanは出展をいたしました。

当日は会場の一部屋を借りて、【ワークショップ】と【展示啓発活動】を行いました。


ワークショップは米国留学と性的同意に関する2つのプログラムを実施しました。

米国留学に関するワークショップは、以前にTOMODACHI住友商事奨学金プログラム奨学生留学渡航者研修にて関わった倉橋さんにお越しいただいて、ご自身の米国での体験や留学を行う上での留意点などをお話しいただきました。

性的同意に関するワークショップは、一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクションのメンバーであり、社会変革に関するリーダーシップ開発プログラムCHANGE出身者でもある中村さんをお招きして、性的同意や第三者介入について考える機会を得ました。日常の中でどのように声を上げるのか、自分自身の安全をどう確保するのかなど学びの多い時間となりました。


展示啓発活動では、Wake Up Japanの活動紹介のほか、エシカルやサステイナビリティプロジェクトで扱っているフェアトレード商品の販売、移民難民に関する熟議的対話教材の試作版の紹介を行いました。

また、参加者向けにシールや付箋紙を使って問いかけを行い、アンケートという形式で啓発や熟議を促すアクションリサーチも開催しました。

今回は4つのシールアンケートと、2つの付箋紙を使ったアクションリサーチを行いました。

シールアンケートでは、エシカルとサステイナビリティから2問をCHANGEから2問を用意しました。


エシカルとサステイナビリティからはフェアトレードに関する質問とフェアトレードスクールに関する質問を行いました。

フェアトレードに関する認知率は高かったものの、高校や中学校などでフェアトレードの推進を行っている学校向けの登録制度であるフェアトレードスクールの認知率の低さが課題としてわかりました。


CHANGEに関するアンケートでは、世界を変えられるという認識、世界を変えたいという意思について問う設問を用意しました。


世界を変えられるパワーを自身が持つかどうかはわからないという声が多かった中で、変えられるかどうかわからないけれども、世界を変えたいという思いがすべての参加した人々がもつということがわかりました。

Wake Up Japanとしても今後の啓発活動として、世界を変えたいという思いに耳を傾け、問題意識を深める機会を育んでいきたいと考えます。


付箋紙を使ったアクションリサーチでは、2つの問いを用意しました。

問いについての等身大の個人として回答をそれぞれの参加者が考えることは、問題意識を育むうえで重要なプロセスだと考えています。

一つ目の問いは、「外国人嫌悪は、どのようにして解決ができると思いますか?」という問いを用意しました。来場された参加者の方々はみな真剣に解決策を考えて付箋紙にアイディアを記載していただきました。

2つ目の問いは、Wake Up Japanが協力団体としてかかわるSDGsの教育に関する目標を推進するSDG4教育キャンペーンに関連して、「国内外の教育問題について気になっていることはありますか?」という問いを用意しました。今回集めた問いは、キャンペーンにも共有し、2025年度の政策提言活動にも生かしたいと考えています。


ワン・ワールド・フェスティバルFor Youthを通じて、関西の高校生や大学生世代のユースの皆さんに働きかけを行うことができました。こうした機会を通じて、民主主義や人権、社会正義についての啓発を推進したいと考えています。

Wake Up Japanはエシカルとサステイナビリティを体現した社会の実現を目指して、エシカルとサステイナビリティプロジェクトを実施しています。社会の変容には、暮らしに根差したアプローチから政策面での働きかけのように多層的な動きが重要だと考え、様々な団体と連携・協力をしています。


日本で3番目のフェアトレードタウンである、逗子市で活動を行っている逗子フェアトレードタウンの会とはパートナーシップ協定を結び、活動に協力しています。


逗子市ではフェアトレードタウンとして、フェアトレードやフェアな社会の実現に対する理解を深めるために「フェアトレードタウン連続講座」を毎年数回開催しています。


来る9月28日(土)には、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンにて、シニアディレクターを務める中島佳織さんを招いて、国際フェアトレード認証の仕組みについてお話を伺います。Wake Up Japanの鈴木洋一が進行を務めます。国際フェアトレードがどのようにフェアな世界を実現しよとしているのか、理解を深める機会となっています。


ぜひご参加ください。



【詳細】

日時        2024年9月28日(土)14:00-16:00

場所        逗子文化プラザ市民交流センター

       (〒249-0006 逗子市逗子4-2-11)

アクセス   京浜急行「逗子・葉山」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分

参加費     500円(高校生以下無料)

主催        逗子フェアトレードタウンの会、逗子市


【お申込み方法】

以下のURL にアクセスをし、フォームにある必要事項を記入してうえで、送信してください。


【お問い合わせ】

逗子フェアトレードタウンの会



Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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