NPO法人Wake Up Japanでは、社会正義についての日本社会での意識向上をめざして、エシカルとサステイナビリティプロジェクトを展開し、フェアトレード商品の販売、掲示や問いかけを通じた意識啓発、教材作成やイベントの開催を行っています。
6月3日(月)に、三菱HCキャピタル株式会社の西新橋オフィスにうかがい、意識啓発のための展示や啓発活動およびフェアトレード商品の販売活動を行いました。前回の出展に引き続き、Wake Up Japanのほかに、フェアトレードコットンイニシアティブさまやわかちあいプロジェクトさまの商品も販売されていました。
今回のフェアトレード販売会もお昼休みを利用して開催され、約140名の役職員の皆さまにお立ち寄りいただきました。
販売会では、フェアトレード商品の販売に加えて、フェアトレードの認知度についての意識調査も行いました。フェアトレードについて初めて知ったという方もいました。またフェアトレードは知っていても、フェアトレードタウンは知らないという方もいらっしゃいました。ただ、フェアトレードタウン運動がお住いの近くの都市などにあることを知った際に親近感を抱かれる方も多く、フェアトレードタウン運動にかかわる団体として、Wake Up Japanでも啓発活動に今後も力を入れたいと思いを強くしました。
アンケートでは「社会貢献」に関する意識調査も行いました。多くの役職員の方が社会貢献について頻繁に考えたり、ときどき考えたりすると回答をされていました。
Wake Up Japanでは、日常生活の中で立ち止まり、エシカルやサステイナビリティを考える機会が重要だと考えています。今回の出展での学びを生かして、社会啓発活動を行っていきたいと思います。