2021年5月15日(日)に神奈川県藤沢市にあるさんかく農園にて、フェアトレード・アフタヌーンティータイムを開催しました。5月はフェアトレード月間であり、フェアトレードミリオンアクションキャンペーンの一環として、実施しました。
前日までの雨だったにもかかわらず、当日は雨がやみ、適度な気温の中でイベントを開催しました。イベントでは、主催団体であるWake Up Japanの紹介とイベントの際して安心の場づくりを行ったうえで、簡単な自己紹介を行いました。
続いて、前半の農業体験を実施する、さんかく農園のスタッフから農園の理念をお話しいただいたうえで、2つのチームにわかれて農業体験を行いました。
一つ目のグループにんにく畑の草取りを行いました。根をとらないように刈り、微生物が根を食すことで栄養が生まれやすいようにしました。またもう一つのグループはジャガイモ畑を耕しました。
30分ほどの農業体験の後、フェアトレードの紅茶やコーヒーとお菓子をもって、後半となるフェアトレードや食、生活に関する話し合いや農業体験からの気づきの分かち合いを行いました。
日常生活の中では気づきにくい食べ物を巡る社会のあり方や自分たちが大事にしたいことについて意見交換を行いました。
最後に、フェアトレード商品の販売も行ったうえで、イベントを終了しました。
※フェアトレード商品はオンラインショップでも購入可能です。
運営にかかわったメンバーからは以下のような感想が届きましたので紹介します。
「大切な友人を招き、短い時間だけでも共に土に触れ生産者側の立場にたってみる貴重な時間でした!
改めて日々の生活を支えてくれる生産者に感謝をリスペクトを感じました」
今回は、より食の生産に近い場所で「フェアトレード」を五感から向き合うイベントを開催することができました。