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​Wake Up Japan の最新情報

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。


2024年度の第四回となる本会は、数多くのアジア、特に日中で明日のリーダーとなる若い世代へ奨学金を提供してきた香港拠点の財団、百賢亜州研究員(Bai Xian Asia Institute)とのコラボレーション企画。現役の奨学生3名をオンラインで迎えます。

■テーマ🎵 

「日本と中国を結ぶわたし -百賢奨学生のゆるっとトーク-」


日韓関係がシャトル外交で改善の兆しを見せる中、

日本と中国の関係に目をやると、中国へ親しみを感じない日本人の割合は、86.7%と、過去最高(内閣府調査)の数字を記録しています。


この「中国」がさすものは、政府なのか、人なのか、それ以外のものなのか。

それは想像にゆだねるしかありませんが、

私達一人一人が意図として変えていけるもの、信じられるもの、それはいつも目に前にいる「人」を基軸にしたものです。


この日本と中国の関係が厳しく見える時代に、だからこそ聞いてみたい、

中国で暮らし、勉強する若い世代の声。


一度私達が持っている認識やイメージを手放し、

彼ら、彼女から見た真実に、耳を傾けてみませんか。


どのような立場の方も、そこに対話をする意思がある限り、参加を歓迎します。


■日時🎵 

10月23日(水)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン

*敬称略

  • はじめに

  • パネルディスカッション 登壇予定:Bai Xian Asia Institute奨学生3名

    • わたしたちについて

    • パネルトピック

    • 質疑

  • 会場参加型対話

  • 終わりに&お知らせ


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵


■費用🎵

なし/ギフトエコノミー制


Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。


▼ゆうちょ(郵便振)

記号 10980

番号 35867581

名義 ウェイクアップ・ジャパン


▼ゆうちょ(ATM)

銀行名 ゆうちょ銀行

店名  〇九八

種目  普通

番号  3586758

名義  ウェイクアップ・ジャパン



■定員🎵

無制限


■参加申し込み🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。


■リソースパーソン(敬称略)🎵

Bai Xian Asia Instituteの奨学生3名





北京大学 メディア専攻

Bai Xian Scholar


日本生まれ、中国育ち。中国現地校歴13年。

大学では民間交流に興味を持ち、日中交流イベントを多数企画。










キミシマ

上海交通大学大学院 メディア専攻



日中ハーフ、日本育ち、12-15歳の時に大連のインターナショナルスクールに通っていた。

小学4年生から本科卒業まで日本で学ぶ。







コウ

北京大学燕京学堂 中国学専攻

Bai Xian Scholar


中国人の両親をもつ日本生まれ日本育ちの華人2世、4-8歳の頃に北京での在住経験あり。

東京大学経済学部卒業、コンサルティング会社での勤務を経て、現在は北京大学燕京学堂に所属し、古代中国の政治思想を研究テーマとしている。







■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


多くの皆様のご参加をお待ちしております。


2024年の8月20日に、東アジア平和大使プロジェクト運営メンバーの長川が共同著者として執筆した「日韓スタディーズ①新たな研究と学び」が出版され、オンラインでの出版記念イベントが東アジア平和大使プロジェクトのスピンオフイベントとして開催されました。




当日は21名の申し込みがあり、以下の構成で実施をしました。


  • はじめに

  • トーク1: 金 敬黙(日韓スタディーズ 編者/著者 総論&7章)

  • トーク2: 山本浄邦(日韓スタディーズ 編者/著者 3章)

  • 質疑&対話

  • 終わりに


今回はゲストスピーカーとして以下の2名の著者/編者と、WUJの長川が実施をしました。


■リソースパーソン(敬称略)🎵


<ゲストスピーカー>

山本 浄邦

日韓スタディーズ 著者





立命館大学授業担当講師、同志社大学嘱託講師。K-POP研究者。学生だった1995年、韓国を訪れて韓国ポップスに出会い沼オチ。以降、約30年にわたりK-POPを追う。韓国研究への情熱が高まり、40代になって働きながら博士後期課程を修了し博士の学位を取得。2014年、韓国学中央研究院招聘フェローとして渡韓、その後、高麗大学校亜細亜問題研究所招聘研究員、在釜山日本国総領事館専門調査員などとして計5年間韓国で暮らす。『K-POP現代史』(ちくま新書)ほか。






金 敬黙

日韓スタディーズ 著者







早稲田大学・文学学術院・教授。早稲田大学・韓国学研究所所長。韓国外国語大学・政治外交学科卒業(学士)、東京大学大学院・総合文化研究科・国際社会科学専攻修了(修士、博士)『越境するNGOネットワーク――紛争地域における人道支援と平和構築』(明石書店)、編著書に『日韓連帯の政治社会学――親密圏と公共圏からのアプローチ』(青土社、二〇二三年)、『越境する平和学――アジアにおける共生と和解』(法律文化社、二〇一九年)、ほか。








<モデレーター>

長川美里(ながかわ みさと)

NPO法人Wake Up Japan 副代表理事 / 日韓スタディーズ著者


1990年、東京生まれ。米国・中国・韓国への留学経験を持ち、 東アジアの次世代の和解と共生に情熱を注ぐ。北京大学大学院留学時代は、香港に拠点を置くBai Xian Asia Instituteの奨学生となる。 グロービス経営大学院にて英語特別科目の開発・企画を担当する他、 NPO法人 Wake Up Japan の副代表理事。同NPOにて 2020 年には「東アジア平和大使プロジェクト」を立ち上げ、 財団法人李熙健韓日交流財團の助成事業となる。 また、 世界経済フォーラムより任命される Global Shapers として、北東アジア地域の Community Champion を務めた後、2023年ダボス50へ選出されダボス会議へ参加。その他、武蔵大学非常勤講師、三国協力事務局日中韓青少年交流ネットワークコアメンバー、上智大学Global Studies博士課程在籍中。


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ゲストのお話し

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今回お話をしてくださった金先生、山本先生の話の概要の一部を以下に記載します。


<金先生>

  • 2つの問題意識の共有。それぞれの違いを認める、ということと、他の周辺諸国との緊張関係を軸にしたものである未来志向は、外にある不安材料を軸にしていて、パラドックス(矛盾)が生じているのではないか。そこから目をそらしたままであれば若干物足りない。

  • ハンシンチコク

  • アジア研究、社会科学研究の融合が必要となっている。


<山本先生>

  • 親韓は多い。知韓(韓国の事を知っている)が減っている。これはある意味危険。単なる消費行動、自分の欲望を満たすための消費行動になる。これがあると、何かあった際に親韓が嫌韓になる。

  • 授業でK-POPの交流においてを話すとき、「歴史問題」についてどう関りがあるのかにも触れるようにしている。

  • 今の世代は韓国に関わる機会が多い。一方で、どうしても日本人目線でしか物事を見ていないように感じる。


その他、イベントの概要はこちらをご参照ください。

今後も東アジア平和大使プロジェクトではスピンオフを含めた月次のイベントを実施していきます。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


今後も多くの皆様のご参加をお待ちしております。


異文化コミュニケーション学会(SIETAR)と、東アジア平和大使プロジェクト文脈での共同企画として、8月31日に国際平和デーに向けて: 日中韓の平和を考えるワークショップを共同開催しました。


※zoom名のお名前をそのまま承諾の元表示しています


当日は21名の申し込みがあり、以下の構成でSEITARの岩澤さんと共同で実施されました。


  • イントロダクション&アイスブレイク(岩澤)

  • 平和とは何か(岩澤)

  • 日本車化から見た中国と韓国(長川)

  • ワークショップ:政治談話を通して考える日中韓の未来(長川)


当日の概要はこちらの広報ページよりご参照ください。


東アジア平和大使プロジェクトでは、今後も外部団体との連携を広く実施していきます。


【東アジア平和大使プロジェクトとは?】

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

・戦後80年市民談話回答フォーム:https://forms.gle/Tnj8Fv3djYj8dmJ86

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


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