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​Wake Up Japan の最新情報

August 15th, 9:30-12:30

Japan's post-war memory after 79th years

*Simple English explanation follows;


2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。


2024年度の第二回目となる本会は、毎年8月に開催している九段下(靖国神社・千鳥ヶ淵)を有志で歩く会です。


The East Asia Peace Ambassadors Project began in 2020 to create peace through dialogue among citizens.


This year, we finally have less than a year to go until 2025, the 80th anniversary of the end of World War II.


After four years of initial planning, the 2024 project will enter its fifth year.


Over the four years, we have had 39 events and initiatives within the project that we have implemented, with 366 people participating in various ways.


The next three years include the 80th anniversary of the end of World War II.


Under the theme of reconciliation and coexistence in East Asia, our goal is to gather voices of wishes for tomorrow that transcend generations and affiliations, and to form a postwar 80th anniversary discourse from civil society that transcends domestic and international connections.


Our August gathering is simply to walk around the two significant sites which symbolize the memory of the last war in Japan; Chidorigafuchi Naional Cemetary, Yasukuni shrine, and Yushukan (museum).

■テーマ / Topic🎵 

日本の戦争の記憶 -79年目の夏-

Japan's post-war memory after 79th years


戦没者を追悼し平和を祈念する日。

いわゆる終戦の日は、日本では8月15日とされています。


この日、九段下周辺では、日常的な人の営み以外に、

式典や参拝が多く開催され、それぞれが様々な記憶や想いを抱え、過去に思いを馳せていることでしょう。


WUJの本プロジェクトでは、ほぼ毎年この日に九段下周辺を歩く取り組みを続けています。


日本社会の中に残る戦争の記憶に、2つの象徴的な施設、靖国神社と千鳥ヶ淵への訪問を通し、触れる。

双方の場所が戦後果たしてきた役割や、まつられている対象に対して異なる立場を展開する人々の考え方を理解し、日本という国における戦後の記憶とその論争について、自らの立場や役割を考えるきっかけにすることを願いとしています。


特別な大きなことをするわけではありませんが、

この終戦の日に、誰かと一緒に象徴的な施設を歩いてみたいという方、お待ちしています。


また、どのような立場の方の参加も、そこに対話の意思を双方が備えるという前提のもと、歓迎します。


■日時/Dates🎵

8月15日(木)

午前9:30-12:30 (JST)

Aug 15th, Thursday, 9:30-12:30 JST


■開催形態 🎵 

オフライン(千鳥ケ淵戦没者墓苑・靖国神社・遊就館)

*遊就館は別途入場料が個々でかかります

We will gather at Exit 2 of Kudanshita stations, and will simply walk around the followings. For Yushukan, you need to pay the ticket fee on your own.


  • 集合(九段下駅2番出口) / Assembly at Kudanshita Station

  • 千鳥ヶ淵戦没者墓苑 / Chidorigafuchi National Cemetary

  • 靖国神社 / Yasukuni Sharine

  • 遊就館 / Yushukan (Museum)


■開催言語/Languae🎵

日本語/一部必要に応じて英語

Japanese/ English upon necessity


■企画/Organizer🎵

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan


■費用/Cost🎵

なし/ギフトエコノミー制

*遊就館は別途入場料が個々でかかります

N/A except the ticket fee for Yushukan


Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。


▼ゆうちょ(郵便振)

記号 10980

番号 35867581

名義 ウェイクアップ・ジャパン


▼ゆうちょ(ATM)

銀行名 ゆうちょ銀行

店名  〇九八

種目  普通

番号  3586758

名義  ウェイクアップ・ジャパン


■定員/Participants🎵

最大10名程度(最小遂行人数4名)

Up to 10 people (minimum 4)


■参加申し込み/Registration🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。/ Clikc the link


■リソースパーソン(敬称略)/Resource person🎵

東アジア平和大使プロジェクトメンバー

Wake Up Japan Project Member


■東アジア平和大使プロジェクトとは?/What is East Asia Ambassador Project?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


This is an annual project of WUJ that began in 2020.

The project's philosophy is to create a society where the next generation in East Asia will no longer say “We are geographically close, yet psychologically far”.

During the project period, monthly events will be held to create opportunities for dialogue and collaboration among people involved in reconciliation and coexistence in East Asia.


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


多くの皆様のご参加をお待ちしております。



2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。


東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。


2024年度の第一回となる本会は、想いと行動を共にする学生団体ERIFFと、それぞれが目指す東アジアの平和な社会像と行動を共有するとともに、参加者の方々と平和な明日の社会に向けて考え交流できる時間を目指し実施しました。



※詳細の報告は企画責任者の長川のブログからも参照可能です。


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開催概要&当日構成

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当日は「明日の東アジアは、どんな景色? -一緒に作ろう!それぞれの平和を-」というテーマのもと、

運営を含めて13名の方にご参加いただきました。


■テーマ🎵 

「明日の東アジアは、どんな景色? -一緒に作ろう!それぞれの平和を-」

東アジアの次世代が、「近くて遠い」と言わない社会を作る。

地理的に近く、心理的に遠い。

そんな関係性が終わりますように。


その願いをこめた2020年からのこのプロジェクトは、5年目を迎えます。

2024年。戦後80年前まで、あと1年。


とはいえ戦後80年という年は、私達にとってどんな意味を持つのでしょうか。

私達は意識をそもそもすべきなのか、時間の流れを自然に抱きしめるべきなのか。

どのような思いや考えがあったとしても、現在、様々な平和活動を東アジアの文脈で展開する仲間たちが存在します。


平和はプロセスであり、ゴールではありません。


だからこそそれぞれが信じる平和へと、多くの異なる立ち位置から、実に多様な取り組みがなされています。


今年度の第一回目は、国際和解映像祭ERIFFとの共同開催となります。

映像の力を通じて平和について社会へ問いかけとメッセージを発信しているERIFFの活動と、WUJの本プロジェクトの活動双方を紹介し、互いの連携を強め、対話する時間とします。


■日時🎵 

7月13日(土)

午前10:30-12:30 (JST)


■開催形態 🎵 

都内にて開催(場所は追ってご連絡します)

*敬称略

  • はじめに・ アイスブレーク

  • パネルディスカッション 登壇予定:NPO法人Wake Up Japan 副代表理事 長川美里 / ERIFF実行委員長 佐藤光代・メンバー濱崎爽

  • 団体・登壇者紹介

  • パネルトピック

  • 質疑応答

  • 休憩

  • 会場参加型ワークショップ

  • 終わりに&お知らせ


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan・ERIFF

■リソースパーソン

※敬称略

  • 長川美里(ながかわ みさと) NPO法人Wake Up Japan 副代表理事 

  • 佐藤光世(さとうこうせい) 早稲田大学国際和解学研究所学生研究員、 第4回国際和解映画祭実行委員長

  • 浜崎爽(はまざきそう) 第4回国際和解映画祭 渉外班、会計班統括


=================== パネルディスカッション

=================== パネルディスカッションでは、WUJからは長川プロジェクト責任者として登壇し、

これまでの4年間のプロジェクト成果共有と2025年へ向けて80年談話を市民社会から発行したい事を話しました。



ERIFFからは佐藤さん・濱崎さんがご登壇下さり、

団体概要と、和解学という分野について話しました。


質疑応答では、要点としては以下がありました。ERIFFの発言と、やりとりの一部を以下に記載します。

  • ERIFFは学生主体であり、時間をどう運営メンバーがつくっていくかというところはチャレンジ。

  • 映画祭については実践と理論がある。そして今は土台を作る段階。映画を通してどこまで和解ができるのか、ERIFFがサンプルになれれば嬉しい。

  • 【質問】ビジネスと人権という観点について。スポンサーで気を付けていることは?

  • 【回答】理念で共感してくれるところを探している。

  • 【質問】今年の映像祭ではどの程度のゴールを目指したいか?

  • 【回答】昨年、集客があまりよくなかった。早稲田大学の大隈講堂はただでさえ大きいが、そこが埋まらず寂しかった。今年はそこをいっぱいにしたい。

  • 【質問】何か映像を選定する際に大切にしていることはあるのか。

  • 【回答】それぞれの映画自体色々な考え方がある。ERIFFでは、その後のアクションが大事。ワークショップ等を実施したりしている。

  • 【質問】過去印象に残っている作品は誰かあるか?

  • 【回答】かすみ色のライラック。

  • 【質問】和解学についてはあまり聞いた事がない。どういうものなのか。

  • 【回答】新領域の学問。政府と政府の和解はある意味妥協で、ボトムアップのアプローチを大切にしている。

  • 【質問】どういう状態が和解だと思うか。

  • 【回答】互いの元のアイデンティティを保持しながらも、新しいものが生まれることが和解だと思う。 ではそれに向けてこれからどうしたらいいのか、を考える必要がある。



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ワークショップ

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戦後80年談話についてのワークショップをWUJファシリテーションの元、実施しました。



ワークショップの問いは、WUJが今年回答収集を始めた戦後80年談話の設問と同様です。

「戦後80年へ向けて、あなたが伝えたい事はなんですか?」。

現在フォームは日英でアクセス可能となっており、必須設問は上の一つのみ、その他答えたい方は任意項目のものも設定されています。


戦後80年談話回答フォーム:https://forms.gle/eyc8VUTKDzwYkPqL9


ワークショップはまず個人での時間をとり、その後少人数で分かれて共有、最後は全体で発言したい方に発言していただきました。


全体での発言を以下に抜粋します。

  • 大切にしている価値観として、歴史の参加意識を持つこと。加害と被害双方があるこの国で、人としても、日本人としても参加者意識を持つ。相手に関心を持つことも大事。もやもやは原動力。そこから対話が出てくる。

  • 長崎が地元。核抑止論は成立しない。

  • 長崎という街を尊敬している。加害と被害双方が共存している街だと思う。原爆資料館も、人権資料館もある。

  • ヘイトスピーチとか、知らずに嫌っているのでは、と思う。面と向かって人に言えないことをなぜいうのだろう。相手の事を知っていこう、ということが大事。

  • なぜ80年談話なのかな、と考えた。日常で戦争ということが思い出しづらいから、出して発表していくのが大切なのかな。

  • 和解はプロセスであり、今を生きる私たちが担う役割。

  • 80年、ということをあまり考えていなかった。どういう年なんだろう?実際経験した人がいなくなってくるだろうな。

  • 沖縄に普段いて思うこと。一番被害を受けているのは、障がいや、セクシャルマイノリティ。日常の中で差別を受けている人たちが、より差別構造の影響を受ける。そこを日々、意識していく事が大切。いま、戦争の足音が近づいている気がする。知らない話が進んでいる。来年大きいのは、戦争の研究が動くこと。80年経ち、アメリカの古文書が見れるようになる。下山事件、三田事件が気になる。

  • (上記発言)ぐっときた。LGBTQコミュニティに普段からいる。ウクライナでも女性がレイプされたとか、そういう話があがってきている。日本については、もう戦前なんじゃない、と思う。戦後と言えているときはまだいい。最近の法律とか、知らない間に変わっている。歴史を振り返るだけではいけない。政府で何が起こっているのか、現在を見ないといけない。


回の最後はグラレコのお披露目を、WUJメンバーの小島さんから行いました。




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次回

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次回は8月15日、日本の戦争の記憶を扱う、

九段下(靖国・千鳥ヶ淵)を予定しています。

是非ご参加ください。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

  • 東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)






当初計画を立てた3年を終え、2023年度のプロジェクトは4年目を迎えます。

3年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは29個、約300名の方に様々な形で参画頂きました。


2023年からの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を形成することを目標とします。


第八回となる2023年度の最終回は会場のキャパシティ等も踏まえ、一般公開という形ではなく、ゲストをご紹介ただいた方、WUJメンバー、これまで関連してくれた方々、来年お世話になる団体関連の方にご参加頂く形で実施しました。



※詳細の報告は渡航メンバー一人の長川のブログからも参照可能です。


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開催概要&当日構成

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当日は「戦後80年へ向けて-対話と明日へ向けての約束-」というテーマのもと、

運営を含めて10名の方にご参加いただきました。


■テーマ🎵 

戦後80年へ向けて-対話と明日へ向けての約束


2025年へ向け約1年となる中で、戦後80年へ向けて互いが思っていること、感じていることの共有を通じて、個人や団体での連帯を深める。


■日時🎵 

3月30日(土)

午前11:00-14:00 (JST)

*ランチ時間を含む


■当日タイムライン🎵 

*敬称略


  • ランチ&はじめに&自己紹介(アイスブレーク)

  • 休憩(フリータイム)

  • 戦後80年へ向けて

  • ゲストトーク(15分):有光さん

  • 対話(50分):戦後80年へ向けて私達ができること

  • 終わりに&お知らせ


■開催形態 🎵 

都内スペース


■開催言語🎵

日本語


■企画

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan

■リソースパーソン

※敬称略

  • 有光健(戦後補償人ネットワーク)


=================== ゲストトーク =================== はじめにランチの時間を設け、東アジアをテーマとした食事を食べながら自己紹介をしたのち、有光さんのゲストトークを行いました。





有光さんのお話は、「戦後80年に向けて残された課題(戦争被害、戦後補償、戦後処理)」について、

要点としては以下がありました。

  • 残された課題は主に11。

    • シベリア抑留

    • 外国籍(韓国・朝鮮・台湾)元BC級戦犯への特別給付

    • 民間空襲被害者への措置

    • 原爆被爆者への措置

    • 中国残留邦人

    • フィリピン残留邦人

    • 沖縄・南洋戦被害、石垣島マラリア、硫黄島強制疎開、戦争トラウマ・PTSD調査

    • 遺骨収集

    • 国立戦争・平和資料館設置、記録の保存

    • 国立追悼施設建設と外国人戦争被害者の慰霊(アジアへの責任の表し方9/2)

    • 戦時・植民地期略奪文化財等の返還

  • これまで、主に民間人の犠牲と外国籍という所が抜けている。

  • 課題に対して必要とされることは様々にあるが、司令塔は必要。そして次世代への歴史、記憶の継承。

  • 司令塔の話でいえば、行政の縦割りが大きな理念・戦略の欠如に繋がっている。

  • 8月15日は日本の追悼の日である。では、対アジアは?現状していない。

  • 世界的に文化財は元の国に返す潮流が出来ているように見えるが、日本はこのような動き(例:小倉コレクション)に鈍感であるように思う。

  • 戦争は絶対だめ、というが、ではそれに向けてこれからどうしたらいいのか、を考える必要がある。





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対話

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有光さんのゲストトーク後、元から設定していた問いはありましたが、

自由に有光さんの話を膨らませるという方向性で対話を行いました。



その簡易記録を記載します。


  • (問い)80年に向けて、戦後課題や戦後処理で現実的にここまではいけそう、というところと、理想ではここまでいきたい、という感覚を教えて頂きたい。

  • (有光さん回答)大きいことは難しい。日本の司令塔不在の問題もある。一方で、東京にある3つの戦争関連の施設を統合する、ということは節税対策にもなり、そこは維新や公明党はできるのではないだろうか。また、官僚にまかせるのではなく、国内でボランティアでそういったことが出来ると良い。ドイツにある記憶・責任・未来財団(Foundation Remembrance, Responsibility and Future )はいい例だろう。

  • (参加者より問い)若い世代は何ができるか。

  • (有光さん回答)映像の観点で言えば、問題は民放。信濃放送や、横浜の放送ライブラリには幾つか今日の話題関連のリソースがある。1982年に11PMという番組が日本で一番最初に慰安婦問題を取り上げたが、その映像も見れるはず。

  • (参加者より問い)若者から見た戦後というところでは、若者は何のために戦争を記憶する必要があるのか。どういう風に自分事化していけるか。戦争を起こさない、国際関係を良くしたい、というのは当たり前だが、それをどう自分のことに落とせるのだろう。

  • (有光さん回答)本当は、戦後処理、戦後補償という言葉は使いたくない。私は"re-dress"をつかっていきたい。ボタンを掛け違えたところをやりなおす。痛みを和らげる。責任にも、時代にもたくさんレイヤーがある。

  • (参加者)それについて重ねたい。今、戦後約80年経って、民間人が補償されていない現状がある。これはつまり、この先日本がどこかに攻撃され、有事になり、あなたの足が吹き飛ばされでも、補償がないかもしれないということ。そういう国に住みたいか。そういう国に今いる感覚があるか?

  • (参加者)民間と政治判断は、どこまでの境目で、どういう風に政治を動かせばいいのだろうか。

  • (有光さん)戦後補償の問題は、個人的に当事者や家族が悩むことではなく、本来は国としてできていなければいけないこと。

  • 今回の話を聞きながら、私は参加者の一人が付け足してくれた、

  • 足が吹っ飛ばされても補償をしてくれない、そういう国に住みたいか、そういう国に住んでいる認識はあるか、という問いがとても悲しかった。


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参考リソース

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今回、ゲストの有光から事後共有があったリソースを以下に掲載します。


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2023年度の御礼&次回

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これを持ち、2023年度の全活動は終了となりました。


2023年は、国内外の発信を強化できた一年となり、

定量的には、参画者104名、場の創出数10という結果となりました。


国際化の強化では、UNOYのケニアで行われたYoung Peacebuilders Forum、企画責任者長川個人として韓国ソウルでのAsian Leadership Conferenceへの参加、Strait Talk関係者を招いて英語における回の実施(今後のアルムナイと連携したStrait Talk東京開催を視野に入れる)、台湾渡航の実施。台湾渡航においてはAMA Museumが訪問の様子をインスタグラムに掲載頂きました。


国内連携では、助成を受け取っている李煕健韓日交流財団差主催の早稲田大学でのイベント内で12月回をTLAとMOONと共同実施。手法を工夫しての発信強化として、インスタグラムではイベントの広報や報告だけではなく、テーマ別投稿を開始。また、メンバーの強みを活かしグラフィックレコーディングを12月回で実施できました。


4年間を通じての参画者は366名、場の創出数39となり、

2024年は戦後80年の2025年へ向けて、声を集める年としたいと思っています。


2023年度の活動にご参画、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回




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