2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。
3年目となる2022年度のプロジェクトの第二回目は、日韓関係をテーマに、
植民地の記憶の場所をめぐる日韓学生会現代表で、ソウル在住の小佐野百合香さんをお迎えします。
※何回目からでもご参加が可能です
■テーマ🎵 新しい日韓の時代へ -植民地の記憶の場所を巡る韓国の活動から- 37.0%。
内閣府が毎年実施する最新の世論調査では、わずか37%の日本人のみが、
「韓国に親しみを感じる」と回答しています。
戦後76年以上が経過した今でも、
様々な歴史的・政治的問題を中心に埋まらない両国間の溝。
戦後最悪と言われる日韓関係の中で、今年、韓国では新大統領のユン氏が就任し、
日本では参議院選挙で自民党が憲法改正に必要な過半数を獲得する等、
それぞれの国内政治が大きく動いています。
国という枠組みから視線を引き、互いの社会に暮らす人は、それではどうでしょうか。
人に着目すると、日韓双方では、相互理解を目的とした実に多くの多様な取り組みが、
様々な領域で存在します。
その中の一つ、今回は韓国から日本への取り組み、ソウルで活動を展開する、
みん会(みんなで行ってみよう会)に目を向けます。
みん会は植民地の記憶の場所をめぐる日韓学生会として、その名前の通り、
植民地時代の記憶の場所に日韓学生が足を運び、日本の植民地時代について考え、感想を共有する場を作ってきました。
コロナで活動ができない中が続いていますが、
現在の代表を務める小佐野さんをお招きし、ソウルから小佐野さんご自身のお話と、
活動についてお伺いする機会とします。
以下、詳細です。
■日時🎵
7月25日(月)
午後20:00-21:30 (JST)
■開催形態 🎵
オンライン
ゲストトーク(小佐野さん)
インタラクティブセッション(小佐野さん&Wake Up Japan)
■開催言語🎵
日本語
■費用🎵
ギフトエコノミー制度
NPO法人Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせしますので、カンパが可能な方はお知らせください。
■定員🎵
約30名程度
■参加申し込み🎵
以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。
■リソースパーソン(敬称略)🎵
小佐野百合香(こさのゆりか)さん
1999年栃木県生まれ。韓流ファンの母親の影響で高校生の時にK-POPファンとなる。2015年の日韓慰安婦合意をきっかけに日韓問題に関心を持ち、高校卒業後に韓国に留学、語学学校で韓国語を学んだ後、ソウル市立大学で韓国史を勉強中。大学1年生の時に植民地の記憶の場所をめぐる日韓学生会、通称「みん会」に参加し、現在は代表として活動中。
■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵
東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。
※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます。
東アジア平和大使プロジェクト
東アジア平和大使関連ブログ
・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)
・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回
今年も、多くの皆様のご参加をお待ちしております。