更新日:2021年6月20日
4月re20日(火)「SDGsとわたしたち-わかちあいを通して-」をオンライン(zoom)で開催しました。
4月は、目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに話し合いました。
自己紹介とアイスブレイク、安心の場づくりのための確認を行った上で、Wake Up Japan正会員のあっきー(河野慧)より海洋プラスチックごみの現状について10分程度の解説をしました。
話し合いでは、海洋プラスチックごみの問題解決について、私たち一人ひとりがごみの行方を想像することの重要性や、環境問題を学校現場でどのように教えていくべきかなどの話題が出ました。
また、日常生活において「例えばコンビニで弁当を買った際には希望者以外には割り箸や使い捨てスプーンなどを渡さないほうが良いのではないか」という意見が出た際には、「店員側としては割り箸を付けないことでクレームが来るため、その対応は難しいのではないか」というような構造的な問題を指摘する声も上がりました。
レジ袋有料化についても、一方ではごみ袋の売り上げが2倍近くまで上がってしまっている現状を踏まえて「対処療法的な値上げによる対策ではなく、一人ひとりの意識改革が重要だ」という意見が出ました。
これについて「一人ひとりの意識改革について教育の果たす役割は大きく、その点において意識改革には相当な時間がかかるものの、世界は確実に良い方向に進んでおり、希望はある」という意見もいただくことができました。
次回は、 5月18日(火)21:00-22:30 @zoomでテーマ:質の高い教育をみんなに です。
SDGsとわたしたちは、毎月オンラインで開催されています。 ご興味のあるWUJメンバーの皆さま、是非ご参加ください。
(🄫Wake Up Japan)