top of page

【報告】12月8日(日)TOMODACHI – U.S. Embassy Go For Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラム オリエンテーション2日目午後 True Colorsワークショップ

12月8日に都内で開催されたTOMODACHI – U.S. Embassy Go For Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラムのオリエンテーションにて、Wake Up Japanの鈴木洋一がリーダーシップに関する研修を担当しました。

 

同プログラムは米国におけるスポーツ産業への理解と知識を日本の若者の間で高めることを目的としており、参加者がそれぞれの分野でグローバルリーダーとなり、米国で得た知識を日本のスポーツ産業の発展に活用されることが期待されています。プログラムは全国各地から学生が選考を通じて選ばれ、オンラインプログラム、2週間の米国研修、東京での最終プレゼンテーションなどで構成されています。

渡航前のオリエンテーションが2日間の日程で開催され、Wake Up Japanでは、2日目午後にリーダーシップに関するTrue Colorsワークショップを昨年に引き続き担当しました。

本ワークショップでは、渡航する学生一人ひとりのリーダーシップの特性を振り返り、お互いが高いパフォーマンスを発揮するための必要な条件について分かち合意を行いました。

 

参加者の学生たちは日本各地から集まっており、より安心して話し合いをするための留意点についての提示を行ったうえで、リーダーシップを高める要素も含めたアイスブレイキングを行い、体を動かしながら話し合いを行いやすい環境づくりを行いました。

アイスブレイキングとして、話すことを禁止された状態でお題に従って5秒の間に一つのシーンを演じるアクティビティを行いました。写真は「ゾンビ映画」というお題に対して演じている学生たち。 (写真提供: 公益財団法人 米日カウンシル‐ジャパン)

続いて、リーダーシップを4つの特徴を表すカラーに分けたうえで、それぞれのカラーの特徴を鈴木から説明しました。参加者は事前にワークシートへの記入を行い、一人ひとりが最も数値が高かったカラーごとにグループ分かれ、「自分自身がリーダーシップを発揮できる条件」と「他のグループにリーダーシップを発揮するうえでわかってほしいこと」について話し合いました。

 

参加した学生たちはそれぞれの人生を振り返りながら、リーダーシップについて真剣に話し合っていました。

 

これからの渡米期間では、多様なリーダーシップの属性を持つ仲間たちと協働作業をすることになりますので、ワークシートをもとに、自分の特徴について話し合いをするきっかけになればと願い、今回のワークシートを用意しました。

 

米国のスポーツ業界では、人種差別やジェンダー平等をはじめ、様々な困難に対して克服をしてきた人々(あるいは、今も克服に向けて取り組みを進めている人々)の歴史があります。今回の渡米で、学生の皆さんには、よりよいスポーツのあり方を学び、ぜひ今後の日本、そして、世界のスポーツがより民主的で、多様性と包摂性を体現するために貢献いただけたらと期待しています。

 

Wake Up Japanでは、多様性や包摂性、リーダーシップに関する研修も承っています。ご関心のある方はお問い合わせからお知らせください。

関連記事

すべて表示

Comentários


bottom of page